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世界遺産バガン (ミャンマー)

ミャンマーの世界遺産「バガンの考古地域と記念建造物群」が2019年に世界文化遺産に認定されました。 歴史的な評価は高く、カンボジアの「アンコール・ワット」とインドネシアの「ボロブドゥール遺跡」と並んで世界三大仏教遺跡と呼ばれることもある。



西暦1000~1200年ごろに作られたと推測されている。ビルマ統一王朝であるバガン朝と関連があるとされる。



位置としてはミャンマーの中央部およびエーヤワディ川の中流域に広がる約40㎢の広大な原野に2000~3000もの仏塔や寺院が建立されており、80%という多くの仏教徒のいるミャンマーでは厚く信仰されている場所である。



周辺国のスリランカ、インド、カンボジアと交流があった。



世界遺産の登録基準として③、④、⑥が基準として満たし、

③文化的伝統や文明の存在に関する証拠を示す遺産

④建築様式や建築技術、科学技術の発達段階を示す遺産

⑥人類の歴史上の出来事や伝統、宗教、芸術などと強く結びつく遺産



とされている。



筆者は仏教寺院が好きでボロブドゥール遺跡には既に行っておりいつか行きたいなと思う。



またミャンマーでは2件目の世界遺産であり、世界遺産の登録が世界に周知され観光業としても潤うことを期待したい。

*世界遺産1軒目は2014年の「ピュー古代都市群」








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