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りんごに不慣れ。

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随筆をまとめています。ご興味がありましたらば、ぜひ。 ※少々センシティブな内容を含む場合がございます。
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2022年5月の記事一覧

りんごに不慣れ。10

りんごに不慣れ。10

天才か?

三日坊主No.1決定戦地区大会で優勝できる
レベルのnieveにしては、これは素晴らしい。

……ああ、失礼しました。

なんと「りんごに不慣れ。」が10回目を
迎えました!

熱しやすく冷めやすいという自覚があるので、
ひとつのコンテンツを10回続けられたのは
大きな功績です。

本気でそう思っているのか?ですか。
痛いところ突きますね。さすがです。

最近は、大袈裟でもいいから自分

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りんごに不慣れ。9

りんごに不慣れ。9

使い分けている言葉があります。

それは「伴侶」と「大切な人」

同じじゃないか、ですか?
仰る通りです。
しかし、私の中には確かに違いが存在します。

伴侶は伴侶です。共に歩むパートナー。
対して「大切な人」は、

「この人のために生きていたい」と。
「この人がいるから生きていける」と思える人。

パートナーでなくて構いません。

好きな芸能人。
SNSで知り合った本名も知らない人。
憧れのあの

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りんごに不慣れ。8  後編

りんごに不慣れ。8 後編

あるとき機会に恵まれ、
私は女性たちが集う場所へ赴くことになりました。

そこで目にしたのは世間でよく言われる
「女性らしい」衣服を身に纏う女性たち。

数年間募らせた違和感は派手な音を立てて崩れ、
「自分は女性ではない何者か」と思うようになったのがこの頃です。

はじめは「トランスジェンダー」かと思いましたが、自分の身体に違和感はありません。
喉仏が欲しいと思ったことならありますよ。

ワードを

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りんごに不慣れ。8  前編

りんごに不慣れ。8 前編

広いのか狭いのかよく分からないこの世界には、
多様なセクシャリティが存在します。

そのひとつが「ノンバイナリー」
自身を「女性」「男性」という枠組みに当てはめない考え方です。

既視感がありますね。

nieveのあり方を表す言葉に最も近いのがこれです。

これに関しては、初回で少し触れております。
一番下に記事を貼っておりますので、
ご興味がございましたら、ぜひ。

幼少期は、戦隊ヒーローが好

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りんごに不慣れ。7

りんごに不慣れ。7

先日、お菓子をいただきました。

だれかからお菓子をいただくなんて久しぶり
でしたので、今でもまだ、そのお菓子が
手元にあることがにわかには……
(くださった方には本当に申し訳ないのですが)

ですが実は、今でも拭えない不思議な感覚には
もうひとつ理由があります。

その方がお菓子をくださったのは仕事中。
つまりはお客様です。
お忘れ物をされたとのこと。

その数時間前にお忘れ物を発見したことを

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りんごに不慣れ。6

りんごに不慣れ。6

くだらないとすでに割り切ったはずの人生には、
やらなくても生きていけることが少なからずあります。

短かった髪を伸ばす。
楽器を習う。
見たことのなかったチャンネルの動画を見る。
眉毛をプロの人に手入れしてもらう。
自分の魅力を探す。
随筆を書く。

こうしてみると色々ありますね。

有意義と言われれば少し嬉しいです。
無意味と言われても否定はしません。

別に意味はないんだよな。と思う瞬間は確か

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りんごに不慣れ。5

りんごに不慣れ。5

触れたことのないものに触れるとき、
ひとは大概緊張するものです。

緊張という言葉すら知らない猛者も
中にはいらっしゃると思いますが。

ということで、nieveはこの度
Mac bookをお迎えしました。Airです。
今回はMac bookで書いています。

「デザインの勉強のため」にお迎えしましたが、
本当にPCなのでしょうか。
フォントが綺麗すぎやしません?

まあ何はともあれ、せっかくお迎

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