ハロプロは世界を救う〜つんくパンチライン〜

人は苦境に立つとハロプロ沼に落ちることはよく知られていますが、私も沼の住人です。ジャニーズの好きなエッセンスがジャニー喜多川さんである私にとって、ハロー!プロジェクトが好きなのはつんくプロデュースだったから。最近は、他の素晴らしい製作陣によってハロプロも様々な色を出しているのだが、前置きはさておき今、Twitterで#つんくパンチラインという企画が動いていて、各々ハロプロフリークたちが我こそは！と鼻息を荒くして書いたであろう熱い解釈をたくさん見ることができる。例に漏れず、私も鼻息荒く貪るように綴ってみたので、いくつか紹介してみる。（ツイートに収まる140字バージョンで）

①ドッキドキ!LOVEメール
②松浦亜弥
③『このドキドキはなぜ止まらない 不思議と不思議だわ 恋してる この感じ 明日も続け!この感じ』 初々しい煌めき、の中に『明日も続け』のスパイス 大人になって改めて聴くと、“この感じ”は青春の瞬きのような一瞬の出来事なのだと沁みる
#つんくパンチライン

①ロマンティック 浮かれモード
②藤本美貴
③『夜の9時になったら電話がほしい ときっぱり時間書いてあった そこにグッときたな』 藤本美貴のパーソナリティーをバチコーンと世間に印象付けた名リリック 感情移入が苦手気味だった美貴様もご満悦な表情で煌めいていたのが印象的
#つんくパンチライン

①Give me 愛
②モーニング娘。
③『愛には 愛しか 答えが返せない ねえ 私を 幸せに出来るの』 娘の”湿っぽく面倒臭くて目が離せん”雰囲気玉を豪速球で投げてくるような曲。中でも、まーちゃんの『あざとさ』なのか『楽しくお歌を歌ってる』のかというミステリーが後味に残る。
#つんくパンチライン

①Happy大作戦
②モーニング娘。
③『君も 私も あの子も 違うんが個性なんだよ 世界は Ah ひとつ』 こんなに使い古された考え方を高らかに歌う気高さ タイトルから優勝。 曲自体がパンチライン 『健康で文化的な最低限どの生活を営む権利』をゲットする為に今すぐ国歌にすべき。
#つんくパンチライン

①ラララのピピピ/道重さゆみ
②モーニング娘。
③『愛嬌も天才の一種でしょうか 田舎でも 都会でも どこでもいいよ どの場所も 私が 雰囲気ださせる』つんくが道重さゆみへリスペクトを込め、電波ソングと見せかけた、ラブレターやで。それを自覚して歌う道重さゆみもいい女。
#つんくパンチライン

①DANCEするのだ!
②モーニング娘。
③『でも 長い長い人生をきっと自分色に染めて（イエーイ）絶対にゴールするのだ この汗を 拭きながら』 『この汗（涙）を拭きながら』の状況でも『イエーイ』って言えちゃう若さ、ゴールがあると思える若さ‥ おちょけと湿り気のバランスが罪 #つんくパンチライン

①Say Yeah!〜もっとミラクルナイト〜
②モーニング娘。
③『これほど表計算が発育したコンピューターでも 女の子のニュアンスは 割り出せない』 つんくさんは、女性の気まぐれに対して、 神秘的だから、拝めるように振り回されて困らせてほしい癖みたいなものがあるんですかね。
#つんくパンチライン

こんな感じで、ほぼ自己満足のポエムなんだけど、いろんな人がつんく楽曲の解釈を発信しているので、秋の夜長お時間のある方は是非覗いてみてはいかがでしょうか。心の居場所がハロプロになると、相当お疲れだと思われるが、救われる。救ってほしいと思ってみて欲しくないけど、エネルギーと強さ、発光するような熱さを胸に宿すことができるでしょう。
今日はこの辺で。またハローの話させてください。