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子どもはタマゴで産みたい


子どもを産むということ、育てること

※出産や不妊治療の内容が含まれます。避けたい方はまたの機会にいらしてください。
さて、私は幼い頃から結婚願望も、お母さんになることも願望としてなかった。
そんな責任負えないし、出産痛そうだし、自分1人生きていくので精一杯。と達観していた。家庭内は悲惨だったし、家族で過ごす日常がわからないから憧れることがなかったのかもしれない。
一時、物は試しと参加した婚活パーティーでマッチングした男性には、“友人のコネを使えば今の技術すごいから、まだ大丈夫大丈夫”などと励まされた。
友人と話していても、男性は子供がほしいっていう人多いよね、特に婚活市場において、その点の希望の一致はとても重要で不妊治療などはお金も時間もかかる。ただ流石の私も、子供を望む人の気持ちを少しわかるようになってきたように思う。愛犬を見送り、かけがえのない愛おしい存在が人生にどれだけ彩を与えてくれたか‥もちろん人間と犬は違うけれど。

子どもはタマゴで産みたい

全く同意!昔某女優さんが会見で言い放った言葉。私も卵で埋めるならチャレンジしてみようかな(出産、子育てを軽んじてる訳ではない)と思うくらい完全同意。人からほぼ人がボーンするのだから、すごいよな‥

おセンチメンタル

そんな傍観者だった私も35歳を越え生理がくるたび、または子どもを妊娠する夢をみたりするたびキュンと心が燻る。
特に、自分が妊娠したことがわかった夢をみた日は、目が覚めた時に泣いてしまった事もある。
選び放題だった頃(言い方‥)ポイッとぶん投げたのに、今更川に飛び込み投げ捨てたキラキラを取り戻したくなる。
でもそれは前述したようなトリガーがあったときだけで、基本の意志は変わっていない。変わったのは一人で生きていくために必要なことから目を逸らさず準備すること。
でもでも!!タマゴ凍結とかじゃなくて卵で産めるならウミガメのように夜の海で涙しながら、トゥルンと産みたい。
その辺に転がってる、よくあるアラウンド40話である。

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