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時間の使い方を考えさせられた話

今までの私は時間に対して疑問を感じることはあまり無く、自分の過ごす日常に対して皆平等に時間というものが過ぎているのだと、考えていました。

この時間の大切さに気づくか気づかないか、これからを左右する分岐点だと実感しています。

今に納得しているか

「今」も流れている「時間」を十分理解し、納得しているか考えるようになりました。リアルタイムで言うならば、私は「今」、noteで伝えたいことを書いている「時間」に納得しています。なぜなら、退職後圧倒的に社会との繋がりが無くなり、ママとしての関わりばかりで物足りなさを感じていて、もっとビジネスも含めて、たくさんの思考を身近に感じたい。また自分に対する反応が知りたいと思いました。まだまだ文章力や思考力が未熟ですが、それも含めてアウトプットしながら成長していけたらと思って、この時間の使い方にとても納得しています。

私が感じた、もったいない時間

身近な話だと、前職で上司の感情に左右されていた時間がすごくもったいなかったと感じています。前職に勤めていた時間ではなく、その中で上司のパワハラ対応していた時間がもったいなかったのです。

前職に勤めていた時間は私にとって、とても有益なものとなりました。知らなかった分野を少なからず学べたからです。IT関連のお仕事をさせていただけたことで、ネット社会の様々な動きや、考え方にとても刺激を受けました。また、形に残せる技術も身につけることができました。これが有ると無いとでは全く違います。自分に残ったものを考えると、会社にはとても感謝しています。

ただ、「もったいなかった」と思う時間は多くありました。

上司のご機嫌次第で仕事量が増加する。また上司の気分でミーティングが始まる(自分のタスクが片付かない)。もちろんプラスに働くなら時間をとる事への納得もできますが、だらだらと話をし、結局何が言いたかったのか?と思う時間に関しては疑問が大きかったです。またミーティング参加の可否で機嫌が左右されるのは何なんだ…と。プライドや地位への優越感でしょうか。私はそれに付き合いきれないと思い、最終的にバチバチ火花散らすことになりました。でも、未だに1ミリも後悔はありません。

会社に在籍している社員の役割は、会社へのアウトプットをどれだけするかだと思うんです。実績を残し、それに対して評価をもらう。シンプルにこれで良いと思っていて、その中でチームワークだったり何か人との繋がりが必要であれば、パフォーマンスを上げるためにも良い関係を築き、一緒に頑張る!これで良いと思うんです。

とは言っても、私もウジウジしていた時期もありました。「この発言すると機嫌が悪くなるな」と上司の顔色を伺っている自分が居て、ストレスが凄かったんです。

ある日、そんな自分が嫌になって、ふとこの時間って何なんだ?何か意味の有る時間なのか?上司の機嫌に費やす時間って必要?と思えました。

もっと自分が納得する時間の使い方しないともったいない。今後も私は上司ありきで過ごさないといけないのか?と考えた結果、その時間必要ないじゃん。だったら変わろうと思いました。

環境を変える

仕事をしていく上で、上司ありきで進めなければいけないことがベースで、そこが変えられないのであれば、環境を変えることに専念しました。つまり退職という道を選ぶことになるのですが、これは私的には相当な勇気と決断が必要でした。

でも、納得する時間と考えた時に、このまま先の見えないもったいない時間数を選ぶのか、今決断してリスクしかない道を選ぶのか。

自分が納得するのはリスクのある道でした。

今は収入を得るためにもリスクしかない道ですが、これから全ての時間を自分に投資すれば、きっと無駄になるはずだった時間が有益なものに変わってくると思っています。

時間を有効に使うのにも勇気が必要な場合が多くあると思います。ただ、未来を考えて決断や勇気、リスクが必要不可欠であれば、一歩踏み出すことも大切だなと身をもって実感しています。

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