ニコール

シンガポールで働く日本人、ニコールです。昼はコンサルで働き、夜はおいしいものを食べ歩くのが趣味。シンガポールのおいしいお店リスト「ニコールリスト」を実地検証付きで載せつつ、仕事やキャリアの重ね方についても書いていきます。 小説も連載中→「ドラウン・イン・ザ・シティ」(有料全9話)

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シンガポールで働く日本人、ニコールです。昼はコンサルで働き、夜はおいしいものを食べ歩くのが趣味。シンガポールのおいしいお店リスト「ニコールリスト」を実地検証付きで載せつつ、仕事やキャリアの重ね方についても書いていきます。 小説も連載中→「ドラウン・イン・ザ・シティ」(有料全9話)

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  • つれづれ日記

    シンガポールで働くということのリアルやぶっちゃけ話、大好きなファッション、メイクのことなどを綴ります。

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    シンガポール国内で、ニコールがおいしい!好き!と思ったお店だけを紹介します。チリクラブ、ラクサ、バクテーと夜景だけがすべてじゃない!ぜひ駐在員の方、3回目以上のシンガポール旅行で「何食べよう?」と思う方の楽しい時間のお手伝いになればうれしいです★

最近の記事

【ネタバレ感想】Emily in Paris(エミリー、パリに行く)をSATCと比較考察してみた

こんばんは、シンガポールで働く日本人、ニコールです。 今日は最近Netflixで公開された「Emiliy in Paris(エミリー、パリに行く)」を一気見してしまったので、その考察と感想を! 「Emily in Paris」は「Sex and the City」のDarren Starが監督、しかも衣装もSATCで有名なPatricia Fieldということで、見ないわけには行かないでしょう。私は「Sex and the City」の大ファンなので、SATCでキャリーが

    • 光合成と何もやりたくない病

      こんにちは。シンガポールで働く日本人、ニコールです。 最近、めっきり外に出なくなり、週末を除けばほぼほぼ家の中で過ごしていました。サーキットブレーカーが終わり、シンガポールもようやく外に出られる雰囲気になって2か月近く経つ中で、「外に出られること」が日常化してしまい、効率重視の私はついつい家の中にこもりがちに。。 ただ、8月に入ってからやたら寝ても寝ても眠い、疲れが取れない(大して疲れていないのに)、体がだるい、やる気が起きないという状態になり、なんだかこれはおかしいぞ?

      • ポスト=マイルステータスおじさんに関する果てのない考察

        こんばんは、シンガポールで働く日本人、ニコールです。 私は海外旅行に行くのが好きです。旅行というか、スーツケースを持ってわくわくしながら空港に行き、チェックインをしてイミグレを通って、買わないけど免税店をちらっと見て、搭乗時刻の30分前にゲートに行く、、という一連のプロセスが結構気に入っています。 7月から日本とシンガポールも増便になり、だんだん海外に出られる日が近づいている感覚はあるものの、前と同じようなあのプロセスには戻らないのかもなぁと思ったとき、ふと「マイルステー

        • コミュニケーション能力って落ちるんだ。。

          こんにちは、シンガポールで働く日本人、ニコールです。 シンガポールはまだまだサーキットブレイカー後のフェーズ1というほぼサーキットブレイカーが名前を変えただけの状態が続いています。おそらく来週くらいには何がしかの動きがあるのではないかと、希望的観測を手に見やっているのですが。。。 そうなると、ちょくちょくオンライン飲みや電話で知り合いと交流することになるのですが、最近「あれ、私コミュ力落ちてる?」と思うことがしばしば。。仕事ではあんまりないのですが、プライベートではすごく

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        記事

          文学部コンプレックス

          こんにちは、シンガポールで働く日本人、ニコールです。 私は今シンガポールのコンサルティング会社で働いているのですが、そこの上司や同僚は超高学歴×前職が超大手プロフェッショナルファームの人たちばかり。。。一方私はプロフェッショナルファーム出身じゃないし、MBAだって持ってないし、、と入社した頃から勝手に引け目を感じておりました。(ちなみにみんないい人たちです、ただ経歴がキラキラしてるだけで) 特にそれに拍車をかけるのが「文学部コンプレックス」。 私は小学生のころからずっと

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          文学とブランディングとFF7R

          こんにちは、シンガポールで働く日本人、ニコールです。 Final Fantasy 7 Remakeをずっとずっとやりたいと思っていたのですが、そもそもPS4も持ってないし、シンガポールに住んでいると簡単に買えないし、三部作だそうで今じゃなくてもなーと足踏みしており、youtubeで見つけた動画パートのみを編集したものを拝見。(スクエニさんすいません) で、標題であるところの「文学とブランディングとFF7R」という共通点について発想したので、ここにメモ。(以下、FF7Rのネ

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          New Nomalの自分に向き合う

          こんにちは、シンガポールで働く日本人、ニコールです。 シンガポールのサーキットブレイカーも6/1で終了することが確定になり、ワクワクして待ってたのですが、第二波を警戒して3段階で解除していくようで、第1フェーズはほぼCBと同じような状態。。。当然他の人に会うこともできないようなので、しばらくは隔離生活が続くようです。。。(/ω\)シューン 徐々に他の国の解除や国によっては国際線運航のスタートなど、徐々に経済活動を取り戻す動きになってきているようですね。シンガポールもトラン

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          コロナで夢を見る回数が増えた

          こんばんは、シンガポールで働く日本人、ニコールです。 この1週間くらい、友人たちから「夢」の話を聞くことが増えました。「普段は夢見ないのに、こういう夢見た」「苦しい夢を見た」などなど。私は普段から夢を毎日見るタイプなんですが、実感値としてはいつもよりクリアに、あんまり楽しくない夢を見ることが多い気がします。 コロナの影響で見えないところで心が疲れている人は多いはず。夢って深層心理とつながっているらしいので、それの現れなのかな。 シンガポールでは、マスクなしで外に出るのは

          コロナで夢を見る回数が増えた

          第2話 なぜシンガポールに残るのか

          天井まで続く大きな窓から見えるマリーナの景色は、今日も色つきの宝石のように騒がしく輝いていた。セントーサコーブという名のマリーナに面したこのコンドミニアムは、このあたりには珍しい高層の建物で、11階のこの部屋からはマリーナと外洋が一望できる。鼠色の雲が幅を利かせていた雨季がようやく終わり、シンガポールにも春が来たようだ。軽装の人々を載せたパーティ船が出航していく。サングラスに裸足の彼らを見ながら、茉由は自分の眉間のしわをほどいた。気楽そうでうらやましい。

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          第2話 なぜシンガポールに残るのか

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          小説:ドラウン・イン・ザ・シティ

          こんにちは。ニコールです。 普段徒然日記を書いたり、ニコールリストを更新したりしていますが(今はコロナでできないけど。。。)、実は小説家になりたくて大学時代は文学賞に応募しまくるという時期を4年間がっつり過ごしました。 下記、在学中の戦果。 河出書房新社「文藝賞」:最終選考3作品 筑摩書房 「太宰賞」:二次選考作品 今でもチクチクと書いており、せっかくなのでこのnoteで公開していこうと思います。今後は上記文学賞の選考通過作品を焼き直ししてアップしたりもしたいなぁ。

          小説:ドラウン・イン・ザ・シティ

          恋愛とは相対的なものである

          こんばんは、シンガポールで働く日本人、ニコールです。 シンガポールは「サーキットブレイカー」中ということもあり、ほぼほぼ自宅に引きこもって仕事をしているのですが、土日はまとまった時間があったので、友人のススメで「テラスハウス(アロハステート)」を見ることに。 テラスハウスは今まで見たことがなくて、どちらかというと見ず嫌いだったのですが(リアリティショーの恋愛ものってなんか違和感ありますよね、建付け的に)、見てめちゃくちゃハマりました。 その、いわゆる、ファン的なハマり方と

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          寂しさのメカニズム分析

          こんばんは、シンガポールで働く日本人、ニコールです。 寂しさは鳴る。 かの有名な綿矢りさ氏のデビュー作「蹴りたい背中」の書き出しですが、最近寂しさが鳴らなくなったので、ちょっと寂しさについて考えてみようかと。 というのも、最近の自宅勤務や外での飲み会自粛などで、当初は「あーもうこれで人と会えない、飲みにもご飯にもお茶にも行けない、ミーティングですら会えない、つらいー」という気持ち山のごとし、「そうなったらどうなっちゃうの私」という不安海のごとし、だったのです。それが、先週

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          SUITS|プロ意識とマネジメント

          こんばんは、シンガポール働く日本人、ニコールです。 シンガポールは明日から半ロックダウンに突入し、すべての学校やオフィスはクローズとなるため、強制的におうち時間を充実させています(ただのリラックス活動とも言えるかもしれない)。 いそいそと本を読んだり、Netflixを見たり、としているのですが、最近ドハマリしていたのが海外ドラマの「SUITS」!結構周りのシンガポール人でも見てる人多くて、でも大体がシーズン6までで挫折している。。。6を超えてきた猛者はあまりいないので、6

          SUITS|プロ意識とマネジメント

          どうしましょ。久しぶりのすごい開放感。何かを失うということは、それ以外の何かが決まるということ。悪いことばかりじゃないね、というポジティブマインド

          どうしましょ。久しぶりのすごい開放感。何かを失うということは、それ以外の何かが決まるということ。悪いことばかりじゃないね、というポジティブマインド

          元美容部員の和田さん。について熱く語ってもよろしいでしょうか

          こんにちは、シンガポールで働く日本人、ニコールです。 いらっしゃいませ。 そう、今日のお題は「元美容部員の和田さん。」です。 最近コロナの影響で家にいる機会がめっきり増えたので、Youtubeをよく見ているのですが、ファッションやメイク動画の中でひときわ私が注目(というか大好き)しているのが「和田さん。」。 ↑こちらが和田さん。 いろいろ美容系の動画を見たんですが、私的には彼女が一番大好きです! 何がイチオシかというと、「本当にコスメやメイクを愛している」という感じ

          元美容部員の和田さん。について熱く語ってもよろしいでしょうか

          シンガポールで働くリアル⑤英語~第二の壁~

          こんにちは、シンガポールで働く日本人、ニコールです。 シンガポールで働くリアル、3回目です。 前回はこちら。 1.  英語でもっとおしゃべりしたい2年の終わりにはだんだん話せることが増えてきて「あれ、このままどんどんネイティブに近づいちゃう感じ?」と喜んでいました。 3年目に入ると、だんだん周囲のローカルからも「ニコールの英語はOK」と言ってもらえるようになり、話せている実感もだんだん湧いてきました。 このころの状態は、 ・仕事の話なら知らない単語がほぼ出てこないので、

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