見出し画像

カナダ語学学校・Coop留学

こんにちは、Ikumiです❁

今回は語学学校とCoop留学について私の体験談をお話していきたいと思います。


語学学校 8週間

私はカナダのバンクーバーにある語学学校に通っていました。
8週間(約2か月)分がCoop留学にオプションで付けることができたので
友達作りと英語力を少しでも伸ばしたいという目的で通うことにしました。

入学初日に軽い英語力テストを受けてから、クラスが決まりました。
テストは数分の会話を行うようなものでした。
私は上から2つ目ほどのクラスに入ることになり、ちょうどよいクラス配分でとても助かりました。

私の通っていた学校は日本人が多く、クラスにはそのまま途中参加という形でジョインしていくので、最初は誰も知らない状態で不安でいっぱいでしたが、すぐに友達が出来ました!
元々クラスにいた子たちが優しかったのもあり、とても心強かったのを覚えています。
中には、日本人とは極力話さないようにしている人もいるかと思いますが、私のいたクラスは、割とみんな仲良く、英語を使う時はしっかりと使うような印象でとても良い環境だったと感じます。
最終的には、クラスの居心地が良く、最後まで同じクラスにいさせてもらえるようにお願いするくらいでした。


Coop留学とは?

ついにメインのCoop留学がスタートです。

そもそも、なんでCoop留学を?という話をしていなかったかと思います。
私は日本で6年程社会人経験があり、海外でもオフィス職で仕事がしてみたい!という思いがありました。その為、英語でビジネスを学ぶことが第一に必要なのではないかと考え、「Business foundation」のコースを取ることに決めました。

ご存知の方が多いかと思いますが、Coop留学は簡単に言うと「学校に行きながら働くことができる」お得感のある留学と言えるかと思います。
基本的には、座学+インターンシップというプログラムになっています。
インターンシップは座学と同じ期間できるという仕組みです。

Coopの基本的な仕組み

学んだことに関係するインターンシップをするというのがどこの学校でも共通のルールになってくるかと思うのですが、実際は学校によることもあるので詳しくはしっかりと通う学校に問い合わせることがベストです。

ちなみに、Coopをするには一定の英語力が必要になる為、学校が提示しているIELTSなどのテストを受けて点数を取得するか、学校独自のテストを受ける必要があります。
もし、英語力が足りなくても語学学校に通うことでカバーできるように学校側も対応してくれると思うので、気になる場合には問い合わせたり、調べてみるといいかと思います😊

Coop留学スタート

さて、私はオフィス職をしたいという思いからBusiness Foundation (ビジネスの基盤、基礎を学べる)の座学6ヶ月+インターンシップ6ヶ月のコースを取ることにしたのですが・・・
1ターム目で何度も心が折れるくらい、難しい!!!の連続でした。
語学学校とは比べ物にならないくらいのスピードの英語の授業にプラスして専門的な用語もしばしば。
もう行きたくないと何度思ったことか。。。
クラスの全員が一緒にスタートするわけではなく、すでに2ターム、3ターム目とこなしている生徒がいるクラスに飛び込んで、自分の1ターム目がスタートする感じなので、慣れている生徒たちと比べてできない自分を受け入れるのも大変でした。
そんな時も、日本人の子たちをはじめ、今回もクラスには恵まれて気が付けば2ターム目が始まって授業のスタイルにも慣れてきていました。

途中リタイア

そんな順調そうに感じた中、2ターム目を終えてすぐCoop留学に終止符を打ちました。理由はいくつかありましたが、大きく分けて2つ。
1つ目は『お金問題』です。Coopの座学期間では週20時間の就労がOKとされていました。当時、家賃が月CAD$950のシェアハウスに住んでいて、家はもう綺麗でルームメイトもみんな仲良しで文句なしだったのですが、やはりなかなか生活が厳しく、フルタイムで働きたい気持ちが強くなっていました。
*ここで注意なのが、コロナもあったりと就労時間のルールが度々変わるようなので、最新情報は政府のページを確認してみてください。

2つ目は『クラスの質と学びたい欲のギャップ』です。授業内容はとても面白く、英語で学ぶビジネスというのは海外で働くにあたってとても為になると感じました。ですが、滞在するビザの為に学校に通っている生徒もいたりするので、授業に対する真剣さが違うように感じとれてしまい…しまいには学校の都合で先生が急に変更されるなどのイレギュラーも重なり、モチベーション維持がとても難しい状況でした。

社会人経験が日本ですでにあったたのと、この時すでにワーホリのレターを持っていたので、”英語で改めて学ぶ”をすっ飛ばして、オフィス職を探して働こう!と気持ちを切り替えました。
タイミング良く、少しでも返金がある期間に学校を辞める手続きをしたのが救いでした。ただ、仕事探し…ましてや現地の人と競争して勝ち取らなければならないオフィス職を探すということはとても大変で、永住権を考え始めたころにはこの選択が果たして正解だったのかは考えさせられました。
ですが、当時の心境と状況ではとてもCoop留学を続けるメリットを見出すことができませんでした。

Coop留学には様々な意見がありますが、私は期待値が高すぎてギャップにやられてしまった・・・という感じです。実際にしっかり最後まで卒業して知識と経験を身に着けている人もたくさんいるので、何事にも合う、合わないがあるというのと、調べてみるのと、実際に行ってみるのとではもちろん違いがあるなぁと改めて感じさせられました。

学校を辞めたその後と仕事探しについてはまた書こうと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございます☺


Ikumi


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?