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やっぱり何度も読みたい一冊(#112)

こんばんは。
三連休、
家族業、父母業、夫妻業、お疲れ様でした。

本を読む習慣が戻ってきて?
というかおそらく自然とスマホやネットとの距離ができて
精神状態が安定しているんだと思いますが
子どもたちに怒ることなく過ごせたことが
いま一番しあわせです!

今回読んだ本はこちらです。
「頭のいい人が話す前に考えていること」
/著安達裕哉

タイトルの通り!
「頭がいい人」ってどんなことを考えているのかが
読み解ける一冊でした。

冒頭で安達さんは
「いい本とは」と読者に質問されています。
この本は何度も読まなくても実践できる本と言われていて
大事なキーワードだけを
いつでもどこでも確認できるシートが付録されています。

しかし。。。
わたしは理解するのに時間がかかってしまい、
なかなかサラサラと読めず、
結構苦戦してしまいました。
学ぶことが多くて頭がパンパンという感じです。

でも一度読んでから、
先ほどのシートを見ると
見える世界が違いました!

なるほど、
そうゆうことか!っと
点と点が線で繋がった感覚です。

時間がかかったと言っても、
具体的な対話形式で紹介されている事例が多く
納得して読み進めるのは難しくありません。

安達さんには申し訳ないのですが、
わたしは何回も読んで
「より理解を深めたい」と思った一冊です。

わたしがこの本を読んで
もっとも素敵だなと思ったのは
「おわりに」で書かれていた
身近な人にほど
丁寧なコミュニケーションを心がけてほしい
という部分です。

お客様やクライアントを大切に思うのはもちろんですが、
同僚や後輩、友人や家族に対しても
思いやりのある会話ができたら
もっともっとしあわせになれるだろうなっと。
そしてあわよくばわたしといてしあわせだなっというか
居心地がいいなと思ってもらえたらうれしいなっと思っていました。
(結局自分にベクトル向いていますが、、、
自分がしあわせじゃないと、相手に優しくなれないと信じています)

本書の内容を実践するのは難しいですが、
次の3つは心がけようと思います。

①「ヤバい」「スゴい」「エモい」を使わない
②使っている言葉の意味を考える(調べる)
③事実と意見を分けて、考えを整理する

①②③は簡単なものから並べています。
①はそのままの意味で、自分の言葉の数を増やして表現力を高めたい!
②は、自分考えていることを相手に伝えるために
正確な言葉を選んで使いたい!
③は、すぐに自分の気持ちや感想を意見として伝えちゃうので、
自分の中でも「事実」を区別して整理していきたい!

全部を一気に挑戦するのは難しいですよね。
わたしはいつも気に入った部分だけをいいとこどりな感じで
実践したいな〜と手帳や日記にメモするようにしています。
やりたいことを増やすと
いつの間にか「やらなきゃ」というタスクに変わっていて。
できないと「できなかった自分」と烙印を押してしまいます。

どの部分でもいいから、ココっというところを選んで
できることから生活に落とし込んでいけたら
「できた」が増えて、自分自身もうれしいはず!

会話術というより
相手との信頼関係を築くためのスキルだなと思います。

明日も素敵な一日になりますように。
Natsumi

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