マインドフルネス研修依頼テンプレート(Googleフォーム付き)
企業の中の人(人材育成もしくは研修担当)として、いろいろな研修を発注する側を経験してきました。また、個人事業として、いろいろな研修や講演、ワークショップを受注する側も経験してきました。
マインドフルネスに限らず、何の研修でも同じですが、何の目的のために、誰に何をどう届けていくのか、要件がすり合っていることが大前提です。
マインドフルネス研修のご依頼やご相談、壁打ちするときには、ある程度決まったパターンがあることに気づきました。ここを踏まえておくと、お互いにアレ…ってならず、スムーズにすり合わせすることができます。
このテンプレートは、講師へ依頼する前に、社内検討する際にも有効です。
目的:本研修を実施する目的は何ですか?
以前はマインドフルネスを体験したいんです!が目的になっていましたが、近年、所属されている組織における背景や課題、ニーズなど意図が目的になります。
対象:本研修は誰向けですか?
誰向けを想定していらっしゃるか、ここがブレると内容や方法もブレてしまいます。対象者が明確になるほど、適切なプログラムをご提案できます。
参加方法:上記の対象者はどう参加しますか?
対象者本人がどのような心づもりで参加するか、とっても大事です。
できれば、任意(手上げ)推奨ですが、指名もしくは必須もありえます。
時間:本研修の実施時間は何分ですか?
内容を決める前に、すでに時間が決まっている、制約がある場合もあります。業務への配慮や他研修とのバランスなど、何分相当が適切でしょうか。
時間帯:上記の時間はどの時間帯ですか?
上記の分数とあわせて、参加しやすい、調整しやすい時間帯はどのあたりでしょうか。複数回実施の場合、曜日や時間帯をズラした日程候補にするとよさそうです。
場所:本研修の開催場所、形式は何ですか?
開催場所も選択肢があるご時世です。対面なのかオンラインなのか、ハイブリットなのか、目的や対象者の属性にあわせて、いずれも調整可能です。
内容:本研修で伝えたい内容(座学)は何ですか?
目的、対象、時間(尺)が決まってくると、それを踏まえて内容を検討できます。共通理解で抑えてほしいテーマを2~3つピックアップください。
内容:本研修で体験したい実践(ワーク)は何ですか?
頭の理解と身体の体験で、実践は欠かせません。ベースのマインドフルネス瞑想は押さえつつ、もう一つのワークを追加するのはいかがでしょうか。
オプション:本研修のフォローアップは必要ですか?
上記の基本パッケージに加えて、いくつかのオプションもあります。ご相談ありましたら、御社に合わせたカスタマイズプランをご提示いたします。
コメント:ほか何かご要望、ご質問ありましたらご記載ください(任意)
以上の研修内容の詰めとともに、講師の選定も大事なプロセスです。
講師歴や取引実績、相性など、いくつかの要素がからみますので、慎重にならざるを得ません。
私自身は、自己紹介プロフィールとあわせて、こちらのnoteのリンク先をお送りし、フィットするかどうかご判断いただいております。
上記を踏まえて、私へのマインドフルネス研修ご依頼の際は、
また、理事を務めるMiLIでは法人サービスでは、このテンプレートに限らず、課題やニーズのヒアリングより適切なプログラムをご提案いたします。こちらのフォームより、お問い合わせくださいませ。