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【1分でわかる】結局、マインドフルネスで、何がどうなるのか
これまでに【1分でわかる】マインドフルネスのシリーズで、「いまここ」や意味合い、注意を向ける、解像度をあげるっての話をしてきました。
これをわかったからといって、いきなり何かが良くなるわけではありません。マインドフルネスのワークを一度体験したからといって、すぐに効果が実感できるわけでもありません。
マインドフルネスによって、結局、何がどうなるのかといいますと、
状況に応じた行動が変わり、結果が変わってくるということです。
・before(オートパイロット):
目の前にあるものがあまり見えていない、気づけていないので、思考や行動の選択肢はとくに変わることなく、いつものパターン、ありきたりな結果です。マルチタスクで忙しいので、どれもが中途半端になってしまい、さらに忙しくなって、ストレスがたまる一方です。
・ワーク実践:
いまここに注意を向けるというマインドフルネス瞑想やボディスキャン、ジャーナリングなど各ワークの実践を行うことで、自分自身の身体や感情、思考をはじめ、目の前にいる他者や周囲の状況までどういう状況なのか観察します。
・after(マインドフルネス):
目の前にあるものが今までよりも見えるようになってくる、気づけるようになるので、「この状況だったらこうやったらいいかも?」「この場合はこうしよう」という選択肢の幅が広がり、行動パターンがちょっとずつ変化します。その積み重ねによって、結果が大きく変わってきます。一つひとつシングルタスクで、この時間はこれをやる/これ以外はやらないと集中できるので、いずれも中途半端にならず、結果として生産性が高まり、ストレスも減ってきます。
このビフォーとアフターの差をイメージできますでしょうか。この差分を生む、この転換を生むのが、マインドフルネスといえます。
大事なことをもう一度いいますと、マインドフルネス実践を通じて、状況に応じた認知が変わって、行動が変わります。なので結果が変わってきます。
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