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投機と投資

nicoと申します。

よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

2ヵ月に1度のペースで整体に通っています。
今はどこが辛いところがあるというよりは定点観測、メインテナンスです。

ひとりサロンなので他のお客さんの耳を気にする必要もなく、施術中私はセンセとめっちゃしゃべります。
今日はセンセが予定しているイベントのテーマがお金ということなので、その話をしよう、と思って切り出しました。

若い整体師さんのお金を稼ぐということに対する反応

お金にまったく関心がないか、儲け話に飛びついてしまうかどちらかなのだそうです。
で、こうすれば儲かります!というセミナーの内容が酷く道を誤ってしまう人も少なくないのだとか。

でも、それは整体師さんだけでなく多くの人の傾向だと思います。
だって日本ではこれまで金融についての教育なんて行われてこなかったのですから。

投機と投資

本業とは別に収入源を持ちましょうという話が、やたら持ち込まれるのだそうです。

一つは投資話。でもそこで言われているほとんどは、実は投資ではなく投機なのですよね。
この二つの違いは言葉のとおりで、投機は「機会に投じる」でよいタイミングをつかむことが儲けにつながります。
一方、投資は「資産を投じる」で、成長が見込まれるものを応援して、結果成長した見返りに報酬があるという性質のものです。
例えば、自己投資とは自分の成長に期待して自分自身がお金・時間などの資産を自分に投じるという意味なのです。

この二つがごっちゃになっているせいで、投資は怖いと必要以上の恐怖を感じさせてしまったり、投資だと思ってほとんどギャンブルであるような投機に手を出す人が後を断たなかったりしているのだと思います。

不労所得への憧れ?

投機は機を見るものなので、常に状況をウォッチし続けなければなりません。
デイトレーダーの方はいくつものモニターにずっと張り付いているではないですか。
だから実は不労所得とは正反対なんですが、なぜか魅かれる人が多いようですね。

投資信託でもアクティブファンドといって、指標よりプラスになるようにファンドマネージャーが運用するものがあります。
銘柄を頻繁に入れ替える必要があるため、手数料などの運用コストが、市場と連動するパッシブ(インデックス)ファンドより高くなります。

投機は働き者でないとできない、というのが私の考えです。

ちなみに、収入源として持ち込まれるもう一つはマルチ商法なのだそうです。
こちらは機会があれば取りあげたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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nico
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