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「ガウディとサグラダ・ファミリア展」最終日に行ってきた

nicoと申します。

よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

ちゃんと教会になっていてびっくり

国立近代美術館で9/10まで開催していた「ガウディとサグラダ・ファミリア展」に行ってきました。

バルセロナへ行ったのは、もう35年前(!)
当時のサグラダ・ファミリアは屋根らしい屋根もできておらず本当に工事現場、という感じでした。

今回模型や動画で現在の様子を観たら、工事は続いているものの教会として立派に機能していて、実はそのことに一番びっくりしました。

ガウディの魅力はオーガニック。それを支えるのは

建築物は直線で構成されることが多いものですが、ガウディの建築はうねうねと曲線を描くものが多いのが特徴です。

植物のスケッチやモチーフにした彫刻なども今回展示されており、有機的という言葉がよく登場していました。

しかし、吊り下げ実験や二重らせんなど理論に支えられた曲線であることがよくわかる展示になっていたと思います。

カサ・ミラの時代の流行

サグラダ・ファミリアだけでなく、カサ・ビセンス、カサ・バトリョ、カサ・ミラなどの住宅やグエル公園にも触れられていたのがうれしかったです。

サグラダ・ファミリアは壮大すぎるので、ガウディのチャーミングさを感じられるのは住宅ではないかと思っています。

私は特にカサ・ミラが好きなのですが、今回展示の解説文に「当時は地質学が発展し、鍾乳洞や洞窟などがブームとなっていた」という意味のものがありました。
カサ・ミラの曲線や、窓から陽が差し込む感じのルーツが理解できたように感じ、うれしく思いました。

バルセロナ…行きたいな

モンジュイックの丘にあるミロ美術館もおもしろかったし、バルセロナは素敵な街という印象です。
当時は貧乏旅行でろくに食べていなかったので、シーフードなどもちゃんと食べたいな。

まあ、その後に行ったマドリッドで強盗にあったので印象が強くなりすぎ、手続きでマドリの街中走り回って街の様子を把握でき、滞在日数も一番長くなったので、マドリに帰りたい気持ちも強いのですが。

いや、スペインは各地方周りたいなあ。

余談

国立近代美術館といえば皇居ランの際に、高速入口の向こうに見える建物という印象でした。

竹橋駅で地上に上がって真っ先に目に入ったのもランナーのみなさんで、ここから上り坂なんだよね、がんばってーなどと思いました。
暑い時期だからか、そんなにランナーも多くなさそうだったから、また皇居ラン復活しようかな…

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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