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暑くなってからのきもの

nicoと申します。
よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

暑さと帯結びの戦い

きものを着ること自体は、慣れれば10分もかかりません。
どちらかと言えば大変なのは帯結びです。

暑くなってくると帯を結び終わったときには汗だくになってしまいます。

しかも明日は銭湯サウナに行く予定なので、出先で脱いで→着てという工程を行わなければなりません。

でもきものでビールを飲みたいんだよー、ということで、帯を作り帯に加工しました。

切らない作り帯

作り帯というのは、結ばずにあらかじめ形を作って装着する帯のことです。
簡単に身につけられるという他に、短い帯でも柄をちょうどよい位置にできるメリットがあります。

私の作り帯は、見えない部分はダブルクリップで留め、見えそうな部分は軽く糸で縫い留めたものです。

クリップだけでは着直すときに形を整えるのが大変なので、糸も併用しました。
でも糸を切ってしまえば簡単に元に戻ります。
今後娘が着ることもあるかもしれないので、なるべく戻せるような加工にしました。

袷?胴抜き?単衣?

4月は昔ならようやくきものから綿を抜くような時期ですが、最近は25℃を超えることもあり、正直袷では暑すぎることが多くなりました。

明日のお出かけも、上半身は布地が1枚になっている胴抜き仕立てのきものを着る予定です。

5月に入ったら裾回しもない単衣で十分ですね。

これから少しずつ単衣のきものを増やしていきたいと思っています。

面倒なこともありますが、それでもきもので出かけるのは楽しみなのです。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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