見出し画像

繰り返しで身につくこと

nicoと申します。

よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

副業の記事執筆のために、同じお菓子を3週間続けて作りました。
そこで感じたことについて、書いていきたいと思います。

1度め

材料の検討をしたかったので2×2の組み合わせで4種類、レシピの倍量で作成しました。

焼きあげている間に、お菓子の由来について調べ、私自身の味の好みとは別に、由来に基づく材料の使用を決定します。

また、味見をして砂糖量を減らすこと、できあがりの形がイメージと違ったため型をもっと小さいものにかえることを決めました。

2回め

小さい型で砂糖を減らして再作成します。

味は満足いくものでした。
しかし、分量が1回めの半量で扱いづらかったため、1.4倍で作成しようと決めます。
お菓子づくりに限らず、あまり少ない量では作りづらいので作りやすい分量になっているレシピは、実際によくあります。
今回は1個あたりの重量をもう少し増やせば個数は1.2倍で抑えられそうなので1.4枚増量に決めたのです。

手順は1回やってみてわかっているつもりのところが適当になってしまったり、うまくいくのではと思って試したアイディアがそうでもなかったりと空回りしてしまいました。
念のため、写真撮影もしてみて、撮影時の留意事項も理解することができました。

3回め

元レシピの1.4倍、ただし砂糖減で作成しました。
扱いやすく作成しやすく感じました。分量はこれで確定です。

手順も2回めの失敗を修正するように改善したところうまくいきました。
写真撮影もスマホスタンドを使用し画角を固定できたのがよかったと思います。
1点だけ、粉を混ぜる順番を間違えて写真を撮ってしまったため、そこだけ変えてしまうかもしれません。
大勢には影響ない箇所、のはずです。

3回稽古?

初めてのお菓子を3回続けて作ってみましたが、そこでわかったことがいくつかありました。

  1. 間をおかずに同じものを作ることで、手順が身につく

  2. 失敗した箇所を文章化したので次に作るときに注意すべきことが明確になる

  3. 作ってみたいと思ってもらうためにと考えると自分用に作る時とは異なる留意点が見えてくる

例えば、型について、形だけを考えたら製菓の専門店で購入する型がよいと思ったのですが、作ってみようかなと思ってもらうには100円ショップで購入できる紙型の方がよさそうと気づけました。

材料も1パックが無駄にならず、食べるときも多すぎない分量、個数と考えて割り出しました。

最初は教わったとおり、次に自分風味を入れようとして自爆、最後は融合していい感じに落ち着くというのは落語の3回稽古に近いのかなと思ったり。

楽しい経験でした。
今年はこのような試行錯誤が続くと思います。がんばります。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

よろしければサポートをお願いいたします!いただいたサポートは書籍の購入費として使わせていただきます。