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ファイナンシャルプランナー(FP)が読む冊子【FPジャーナル7月号感想④ファナンシャル・ウェルビーイングで目指す人的資本の向上

nicoと申します。

よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

日本FP協会より届くFPジャーナル7月号についての感想です。

今号の特集は「FPも人的資本経営の伴走者に!ファナンシャル・ウェルビーイングで目指す人的資本の向上」です。
第2部「FPが支える人的資本経営の実践例」のケース2「企業+外部FP」について感想を書いていきます。

ばいこう堂株式会社

大阪市に本社を置くばいこう堂株式会社はさぬき和三盆糖などを製造・販売する会社です。

厚生年金基金の解散をきっかけにDC(企業版確定拠出年金)の導入を検討する中で、FP会社と顧問契約を結んだのだそうです。

個別相談を3回実施

加入時、2年目、3年目に個別相談があり、必須としているというのが特徴的だと感じました。

私が勤める会社もDCが導入されていますが、入社時に集合での説明があっただけと記憶しています。

マッチング拠出(従業員が拠出金をプラスできる)制度が始まったときもイントラネットに通知が載っただけなので、なんのことかわからない社員も多かったのではないかと思います。

個別相談によって、従業員の希望に沿う拠出にできるのはよいですね。

安定・安心のため

セミナーや個別相談は就業時間内に行われるとのことです。
「一時的に業務は止まりますが、それよりも従業員の心の安定を重視したい」という言葉が印象的でした。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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