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ファイナンシャルプランナー(FP)が読む冊子【FPジャーナル12月号感想②】講師力と講師ビジネス②

nicoと申します。

よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

日本FP協会より届くFPジャーナル12月号についての感想続きです。

今号の特集は「シナジーで収益力もアップ!講師力と講師ビジネス」です。
Part2の「セミナー・話し方のプロが語る! 『講師力』の磨き方」について感想を書いていきます。

Part2-1 “何度でも呼ばれる”講師になるためのセルフ・ブランディング

どちらかと言えば「セルフ・マーケティング」かなと思いました…
就職活動的ですね〜。
でも私の世代だと、今のようにエントリーシートを書きまくる就活は経験がないので、自己分析をしたことがない人もいるかもしれません。

STEP1 自己分析で「強み」をあぶり出す

記事では「体験」「強み」「情熱」をポイントに自己分析するのがおすすめとなっていました。

私は、このポイントとするワードにピンとくるかどうかで、深度が変化した経験があります。
キャリア研修で使われていた「社会が必要としているもの」というワードでは今ひとつしっくりこなかったのですが、「自分が心地よい世界観」として考えたらすんなり出てきたのです。

なので、自己分析、自己理解などのワードでやり方をいくつか調べてみるといいのではと思います。
一度定まるとどんなポイントワードが来ても揺るがなくなります。
例えば記事中のワードだと、「情熱」=「社会が必要としているもの」= 「自分が心地よい世界観」なんですよね。

でもこの3つの言葉が同じものを指しているって伝わりにくくないですか?

かちっとはまる瞬間は感じとれると思うので、ご自身がまだ「はまった!」と思ったことがないようであれば、いろいろな手法をあたってみるとよいのではないでしょうか。

STEP2 得意とするテーマを絞り込む

得意からテーマを考えるのは賛成です。
でも、講師は教えちゃだめです。
教えたら次は呼ばれなくなってしまいます。
教えないで、参加者に考えてもらう方法を考えましょう。
その方が断然理解が深まるはずです。

(いつまでも自分から離れないようにする作戦だったらどうしよう…)

STEP3 FPとしての「キャッチフレーズ」をつけてみる

記事にあるように言葉をつなげてキャッチフレーズを作るのもよいですが、さらに進めてコピーライターさんにコピーを作ってもらうことをおすすめします。

このセルフ・マーケティングも、本来ならお金を払ってきちんとやりきった方がよいのです。

自分でなんとなくやった気になって中途半端でいるより。

こういう部分にお金を使う人があまりいないのですが、自己分析を元にコピーや屋号、ロゴや署名などをプロに作ってもらうとブランディングが進むはずです。

私も署名を作りたいなあと目論んでいるところです。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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