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共通言語を持つ

nicoと申します。

よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

研修で共通言語を得る

今回、トレーナーが所属するグループを中心にインストラクショナルデザインの講座を受講しました。

同じ仕事をしていくのにあたり、共通言語を持てるかどうかはとても重要です。

同じ言葉であっても、一般的な意味と学問的な意味が異なっているようなケースは多々あります。
なまじ勉強をしているとすれ違いが起こってしまうこともあるのです。

基本的には知っていることがほとんどだったのですが、同じことを一緒に学ぶことで共通言語が得られるのはありがたい、と感じています。

語の定義

私は理屈っぽいし、大学が哲学科だったりするので、物事を突き詰めようとするのが大好物です。

でも多くの人にとってはそこはさておき、突き詰めた先のことが大事なのではないでしょうか。

「その言葉はどういう意味で使ってる?」
そんなやりとりなしに話ができるのは幸せなことだと思います。

一度でも考えてみたことがあるか

まったく考えたことがないことを、議論できるまで語ることはほぼ不可能です。
考えながら話すのでは、ペースも乱れるし論理も筋が通るとは限りません。

そのため、今回課題という形でさまざまなことを考えるきっかけを与えていただけたのはありがたかったです。

一度でも考えてみたことがある事柄は、言葉にしやすいから。
言葉にできた事柄は、相手に伝わりやすいから。

なぜ話し合いが必要なのか

自分の考えだけでは進み過ぎや遅れ過ぎが起こりがちです。
物差しがひとつなのでこのようなことが起こりやすいのだと考えています。

そこにもうひとつ視点が加わると、ものの見方が立体的になり、中庸を目指すことができるようになるのではないでしょうか。

パフォーマーよりもデザイナー

私は、自分が本物のトレーナーではないことからもやはりパフォーマーよりデザイナーでありたいと考えます。

もちろんよいパフォーマンスができる方は尊敬しています。

でもその力にプラスしてデザイン力が上乗せされたらとてもとても大きな力になるだろうと思うのです。

少し異なる視点の提供

そういった意味では、今回の講座内のコメントとして私は、他の人があまり言わないような視点から発言することを心がけました。
こういう視点もあるのか、と感じてもらいたかったからです。

共通言語を持つという考えと矛盾しているように思われるかもしれませんが、語の定義がしっかりしていればさまざまな角度からものを見るのは、世界を広げることにつながるはずだからです。

よりよい学びができますように。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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