純然たる欲求に気づいて癒された話
こんにちは!
自称・社会不適合者のための、生きやすさ創造カウンセラー
響心(にこ)です。
少し前の話になりますが、私が受講しているスピ講座の
「セルフゆうれいさんを成仏させるワーク」に
リアルタイム(ライブ配信)で参加しました。
今回は、そこで起こった
気づきと癒しについて書いていきます。
ワークの内容
「セルフゆうれいさんを成仏させるワーク」を
わかりやすく説明すると、
自分の中のモヤモヤ(=セルフゆうれいさん)を
昇華させる(=成仏させる)
という感じでしょうか。
スピリーディング講座という主旨に沿わせて超ざっくり言うと、
自分の内面がクリアになってないと
メッセージも受け取りにくいから成仏させようね!
というねらいなのですが、個人的には
思考と感情をつなげる効果もあるワークだと思います。
その日私がテーマにしたのは
ある男性に対するモヤモヤでした。
相手に対して、不信感というほど深刻ではないけど
何を考えてるかわからないことに対して
なんとも言えぬモヤモヤが湧いてくる感じ。
このモヤモヤ感がまさに幽霊の様相を呈していたので笑、
これを成仏させるべく、今回のテーマとすることに。
私の純然たる欲求
このモヤモヤは何を言いたいんだろう?
私の根底には何があるんだろう?
と深めていくと、
私はすべての人に笑顔でいてほしいんだな
という思いに行き当たりました。
この、心の奥にくすぶっている純粋な願いのことを
講座の中では純然たる欲求と呼んでいます。
男性の中には、
感情や喜びをあまり表情に出さない人もいます。
うちの元の家族(父と兄)がまさにそうでした。
絵に描いたようなロックマンたち。
で、子どもの頃の私は
この人たちなんでこんなに笑わないのかな?
と不思議に感じていました。
おもしろいこととかうれしいことがあれば
自分と同じように笑うことが当然だと思っていて、
感情の表現方法は人によって違う
感情表現が苦手な人種がいる
ということが、想像すらつきませんでした。
笑わない=喜んでない
↓
何しても笑ってくれない(=喜んでくれない)
↓
私、なんかした?
もしかして邪魔がられてる?
当時の気持ちを改めて文字にすると
こんな感じでしょうか。
子どもの頃って、何かにつけて自分が悪いと思いがちですよね。
私も、父や兄が笑ってくれないのは
自分のせいなんだと思ってました。
(実際はロックマンなだけ。)
根底にある「笑顔が見たい」という欲求が満たされないから、
子どもの私は、父や兄に対して
遠慮するような、顔色を伺うような気持ちが
芽生えたのかもしれません。
そしてそのパターンは、
対象を男性全般に広げて未だに残っています。
今回のテーマも、勝手にこのパターンに当てはめて
ひとりモヤモヤしていたのでした。
純然たる欲求が、モヤモヤに埋もれて見えなくなっていたこと。
自分の奥底にあった純然たる欲求は
ただただシンプルで純粋なものだったこと。
今までは自分がおかしいだけだと思っていたことも
実はちゃんとカラクリがあること。
全部が線でつながったような、
スッキリとあたたかさと充足感が同居した
なんとも言えない満たされた感覚になりました。
救いの言葉
純然たる欲求に行き着いたことは、
自分にとってはじめての、とても大きな気づきでした。
思わずその場でシェアしたら、講師のともみんが拾ってくれて
こんなことを言ってくれました。
私、これを聞いて号泣。。
ちょうどお弟子同期とのカウンセリング実習でも
深い共感によって号泣したばかりだったから、
その体験ともリンクして
「わかってくれる人がここにもいたよぉぉぉーーー(泣)」
という感じ。
不思議なもので、深い部分で共感してもらえたときの感覚は
「成仏」という言葉がしっくりきます笑。
そして、今まで「私のことなんて誰もわかってくれない」と
予防線を張って生きてきた自分にとっては、
深い部分に共感してくれる人がいる現実って、
とてつもない救いなんだ、と改めて感じます。
気づきメモ
このときのメモを見返したら、
すぐに行動に移せるようにこんなことが書いてあったのでシェア。
(忘れてたから、今日からまた意識する!)
人と自分は同じじゃないことを認める。
笑顔デフォルトで過ごす。
そうだね。人を笑顔にしたかったら
まずは自分が笑顔でいないと。
高校生の頃、仲の良かった子に
「笑ってた方がいいよ」と言われたことを思い出します。
それまでは、絶望に苛まれて
無でいることがデフォルトだったからなー。
心の奥底にあったけどずっと見えなかった
私の「純然たる欲求」に出会えたから、これからは
それを大事にしながら活動していこうと思えた出来事でした。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました♡