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やることなすことツキに見放されている殺し屋

伊坂幸太郎殺し屋シリーズ

やることなすことツキに
見放されている殺し屋
・七尾。通称「天道虫」

『777 トリプルセブン』
を読んだw

『マリアビートル』の
数年後を描いた最新作であり、
再び物騒なキャラクターたちが
織りなすスリル満点の物語です。
この作品では、
不運続きの殺し屋
・七尾(通称「天道虫」)と、
驚異的な記憶力を持つ女性
・紙野結花が、
超高級ホテルで繰り広げる一夜の
ドラマが描かれています。


777 トリプルセブン
伊坂 幸太郎 (著)

Amazonより

そのホテルを訪れたのは、
逃走中の不幸な彼女と、
不運な殺し屋。そして――


累計300万部突破、
殺し屋シリーズ書き下ろし最新作

『マリアビートル』
から数年後、
物騒な奴らは何度でも!

やることなすことツキに
見放されている殺し屋
・七尾。通称「天道虫」
と呼ばれる彼が請け負ったのは、
超高級ホテルの一室に
プレゼントを届けるという
「簡単かつ安全な仕事」
のはずだった――。
時を同じくして、
そのホテルには驚異的な
記憶力を備えた女性
・紙野結花が身を潜めていた。
彼女を狙って、
非合法な裏の仕事を
生業にする人間たちが
集まってくる……。

そのホテルには、
物騒な奴らが群れをなす!

777 トリプルセブン
伊坂 幸太郎 (著)
Amazonより

物語の中心にいる
天道虫こと七尾は、
「簡単かつ安全な仕事」
としてプレゼントを
届ける任務を請け負いますが、
そのシンプルな仕事が
一筋縄ではいかない展開を
迎えます。
伊坂幸太郎ならではの
緻密なプロットと、
次々と巻き起こる
予測不可能な展開に
ハラハラドキドキ…

一方で、紙野結花は
その驚異的な記憶力ゆえに、
様々な危険人物たちに
狙われることになります。
彼女がホテルに
身を潜めている間に、
非合法な裏の仕事を
生業にする者たちが
次々と集まり、
一触即発の状況が生まれます。
この設定自体が非常に
スリリングで、
物語全体に緊張感を
持たせています。

伊坂幸太郎の筆致は、
相変わらず軽妙で
ユーモラスです。
特に登場人物たちの
会話や内面描写が巧みであり、
シリアスな状況の中にも
クスッと笑える瞬間が
散りばめられています。
七尾の不運ぶりや、
個性的なキャラクターたちの
やりとりが読者を飽きさせず、
一気に読ませる力があります。

また、
物語の舞台であるホテルの
描写も秀逸です。
豪華な内装や複雑な構造が
詳細に描かれており、
その中で繰り広げられる
追跡劇や戦いが臨場感たっぷりに
描かれています。
ホテルという閉ざされた空間が、
物語に特有の緊迫感を
与えています。

この物語は、
スリルとユーモアが絶妙に
絡み合った作品です。
伊坂幸太郎ファンはもちろん、
新たに彼の作品に触れる読者にも
十分に楽しめる内容と
なっています。
物騒な奴らの再集結が生み出す
ハラハラドキドキの展開最後まで
ドジな七尾から目が離せませんw

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………………
自己紹介
noteがスキ
❤️になってきた。より

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