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#21 【大学院生活】 修士論文発表会で緊張しなかった方法3つ

こんにちは、nicoです!

今回は、私の大学院生活の中でのラスボス!
修士論文発表会について書きたいと思います。
先日ついに発表会が終了しました。

そもそも、修士論文発表会とは、
大学院の修士課程(博士前期課程)を
卒業するために必要な修士論文の内容を発表する会です。
まさに、大学院生活の集大成とも言えます。

自分が専攻している科の先生から学生まで
見にきてくださり、
発表後には質疑応答や討論が行われるといった
かなり緊張する場でもあります。

そんな中、超超超!緊張体質な私ですが、
今回はやや落ち着いて発表ができました。

今まで、人前で発表をしたり、試合に出るときなどは
本番の前日からお腹が痛くなり、
当日は「嫌だ嫌だ」と頭の中で繰り返し、
本番の数分前には手が冷たくなり汗をかいて
心臓がバクバクしている。
もちろん、こんなコンディションで
自分にある最大の力を発揮できるわけがなく・・・

しかし!!
今回の発表会に対しては、
本などを参考に、私なりに対策を考えたのです!
すると、以前に比べて緊張しすぎることもなく、
自分の頭で考えながらやや余裕を持って話すことができました。

その対策とは何か。3つ紹介します!

1つ目は、前日までの猛練習&質疑応答対策
発表前日までに、結果はほぼ決まっているのだと実感しました。

今回の修論発表の練習は、原稿をすべて覚えるぐらいまで
何度も何度も繰り返し声に出して練習しました。
何回もアウトプットをするので、
いつのまにか体が覚えていて、
緊張をしていても言葉はスラスラと出てきます。

また、練習をする際には本番のように
自分の前に大勢の先生方がいる場面を想像します。
さらに、質疑応答対策では、30個の予測質問を考え
自分の答えも用意していました。
私が読んだ「いい緊張は能力を2倍にする / 樺沢紫苑先生」では、
30の質問を作っておくと90%カバーできるそう。
100問作っておけば、99%カバーできるそうです。
どんな質問がくるか不安で緊張しているより、
自分なりに作ってみて「90%は答えられる!」と自信にかわります。

2つ目は、当日の過ごし方(予定)を詳細に決める
私の場合は午後からの発表だったので、
午前中の予定はざっくり。(発表の練習を2回する。など)
午後からの予定は分単位で設定しました。
予定を詳細に決めておくメリットは2つ。
分単位で動くので他のことを考える余裕がない、
自分が書いた予定通りに動けばいいので迷いがないことです。

私の場合は本番10分前にトイレに行く→水を飲む→カイロで手を温める
5分前にハンドクリーム(癒される香り)を塗って手をマッサージする
2分前から20秒間深呼吸を行う。
これらを時間通りにこなすのは、
意外と忙しいのです。
ゆっくり不安や緊張を感じる時間がなかったです。
ここが狙いでした(笑)

3つ目は、登壇してからすぐに聴講者を全体的に見渡すこと。
私の場合は、決めていないとキョロキョロしてしまうので、
「Z」の形で見る!と決めていました。
左上から右上、そのまま斜めに左下に降りて右下に動かします。
これを行うと、全体が見えるだけでなく、
自分を今まで応援してくれていた先生や仲間を見つけることができます。
すると、自然と落ち着いた感覚がありました。

緊張する人(私も含めて)は、
聴講者の方を見るのって怖いんですよね。
「わー自分だけ注目されてる!!」って感じるんですよね。
しかし、自分が聴講者を見る!と決めて見渡すと、
相手から見られているのではなく、
自分が相手(聴講者)を見ている!という気持ちになれます。
これはすごくおススメの方法です。

人前に出ると、得意な人でない限り、
誰でも緊張すると思います。
しかし、今回の私の経験をお伝えすることで
少しでも参考になっていると嬉しいです。

Written by nico

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