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歌詞の意味を噛みしめる

好きな定食屋さんでは、いわゆる懐メロが流れている。
そこはエンターテイメント性の高いお店だ。

そこで、わたしは楽しさをここぞとばかり家で再現してみることにした。
Apple MUSICで「J-POP80s」「J-POP90s」と検索すると、そこにはズラーっと名曲が一気に並ぶ。

意外と歌えるな、と案の定ノリノリになって、いざお風呂でカラオケを始めてしまった。これがもう楽しくて楽しくて。
大熱唱していたところで流れてきたのは、平松愛理さんの「部屋とワイシャツとわたし」。聴いたことはもちろんあるが、タイトルでもあるサビの前後を知ってるか知らない程度だった。今改めてじっくり聴いてみると、「そういうこと言ってたの、うまい!」と思ってしまった。

部屋もわたしもきれいに磨くのね
(で、ちゃっかりおねだりするんだ)

ただ、中盤から、急展開。浮気したら毒入りスープに、わたしが先立つだのどうのこうの?!
可愛らしい歌詞だと思っていたら、突如ヒステリックすら感じさせる内容だ。そんな極端な話しなくても、と思わず風呂場で突っ込んでしまった。笑

幼少期というのは、歌詞の意味なんぞわからず聴こえるあいうえおをただ口ずさむ。今改めて当時耳にした曲を聴くと、なるほどなと気づかされる部分が多い。

しばらくハマるJ-POP沼。それと同時に、歌うと妙にスッキリする。この感覚が快感と感じる午後10時の風呂場にて。

#エッセイ #懐メロ #昭和歌謡 #平成歌謡

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