ツメが甘い

どれだけ頑張ったとしても

「これで完璧！」と思ってテストを提出しても

何故か『ちょっと惜しい』

〝見て覚えろ派〟の人の動作を見様見真似して

「これでどうだろう」と思って見せてみても

『はい』と言われてワンポイント手直しされる

自分は完璧に物事を熟せないと思えなくて

できないと薄々わかってるのに「そんなわけない」と思いながら〝エセ完璧主義〟になってたこともあったなぁ

でも今なら、もうそんな自分の欠点ですら愛せなくとも容認したいなと思える言葉や人と出逢った

「もっと頼ってほしい」という言葉や

何故か相手に助けられて相手には負担が増えたのに少し嬉しそうな笑顔で「もうしょうがないなあ」と言って助けてくれる

少し昔では考えられなかったことも時が経てば何故か解決したりするよねというお話

でもやっぱり助けられたのなら毎回ちゃんと言葉や行動で「ありがとう」を伝えなきゃなと思う

自分の欠点を愛してくれる人と出逢うことへの学問のすゝめならぬ、大事な人と良好な関係を築くためのすゝめ…なんてね。