実は、子宮内膜症でした

先日産婦人科に行って血液検査とエコー検査を受けたら、子宮内膜症と診断された。

子宮内膜症というのは、本来子宮の中にできるはずの子宮内膜が卵巣などにもでき周りの組織と癒着を起こしてしまう病気。詳しくは産科婦人科学会のサイトに載ってます！

このせいで月経痛が起こり、不妊の可能性も高まる。あと、私は子宮後屈といって普通はお腹側に傾く子宮が背中側に傾いているから腰痛もある。

意外とトラブルを抱えていた私の体。あらま～という気持ちです。

今まで薬を飲んで耐え、腰痛も我慢していた。世の中には生理中動けなくなったり痛みで気絶したりする人もいると聞いたから、私はそこまで重くないと思っていたくらいだった。

でも、子宮内膜症だった。
今はピルでホルモンをコントロールすることで治療できる。治らない病気じゃないし、わかって良かったなと安心した。ピルはそれ以外にも避妊や生理を軽くする効果があるから期待している。

なにより病院に行って良かった。自分じゃ絶対にわからなかったし、まさか私に病気があるなんて思いもしなかった。だからちょっとでも生理に悩みがあったり心配だったりする人は病院に行ってほしい。

今はピルをはじめとするいろんなアイテムで自分の人生をもっと主体的にコントロールすることができる。

産婦人科の先生が「月経によって下がっていた生活の質を上げよう！」と言っていた。その通りだと思う。

月経や妊娠、出産によって私たち女性の体は大きく変化するし、痛みや苦しみも伴う。しっかり避妊をしていても少し生理が遅れただけで不安になって、これからのキャリアを考えるといつ赤ちゃんを産むんだろう、と悩む。

自分の意志とは関係ないものに左右される人生だからこそ、自分で決められることは自分で決めたい。守れるものは守りたい。

私の人生の主人公は私なのだから、楽しくルンルンに生きたいな。