noteを始めて1年 、振り返りました。
今日、noteを始めて1周年記念のバッチをもらった。
そうだったかと思って記事を遡ると去年の6月くらいに初めてのnoteを出しているので、多分今日じゃないと思う。でも大体今日、ということにしておく。
1年前の私は今来ている留学に行こうかどうか、大学のサークルの部室で悩んでいたころだった。そのころはあまりnoteを更新していなかったので、悩んでいるときから書いていればおもしろかったのにと1年前の私に言いたい。
去年は日本にいたのに、今は中国にいて鬼のようにnoteを更新している。
毎日学校、サークル、バイトをこなすのに必死だったのに、今は毎日中国語を勉強して違う生活を送っている。
変な感じがする。
スマホのフォルダはどんどん新しい写真で埋め着くされる。
noteは新しい記事を更新する。
連絡先が増える。
本棚の空欄が少なくなる。
チケットなどを集めているスクラップブックは3冊目になる。
知識も持ち物も思い出も増えて私は変わっているはずなのに、私という皮を剝いて剝いて剝いて剝いたさらにその奥にいる私は幼いころの私のままだと思う。
鏡の中で私が私を見つめるとき、あの時のままの私がいるような感覚になる。20歳の皮を被った、まだ幼い私。背も伸びて顔も少し大人っぽくなって、手に持つ本は『エルマーのぼうけん』から『日中韓の相互イメージとポピュラー文化』になっている。けれど、本当の本当はずっと変わらない私。
変わったかもしれない。でも変わってないかもしれない。
奥底にいるのは泣き虫で、自分が一番だと思っていて、小さいことで感情がめちゃくちゃになる私。それに時とか知識とか経験が重なって、今になっている。これからもずっとそう。
私の奥底は幼いままの私でも私はこの先もいろんな皮を被りつづけていくんだと思うと、それってすごくおもしろいからnoteにこれからも私の感情を刻み続けていくしかないなと思った今日。
ちょろい女子大生の川添理来です。