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工場で働く20代の私が思うこと

製造部の若手社員Kです。普段は径の大きい鋳鉄管の製造に関わり、工場で働くかたわら、今年は新卒採用業務にも携わりました。そして、縁あって新コーポレートサイトの社員紹介ページに登場することになったので、その感想などを述べたいと思います。

コロナ禍での採用活動

今年の4月から2021年卒の新卒採用活動が始まり、コロナ禍でオンライン説明会を初めて開催するなど、会社として新しいチャレンジに富んだ1年でした。そんな中で自分も採用活動に関われたことは、非常に幸運だったと思っています。

事務技術職で最年少の私ですが、早いもので入社5年目を迎え、プレッシャーを感じつつ社会人として大きく成長できたと感じる1年でした。学生さんと関わりながら、5年前は会社説明を受ける立場だったのに、こんな風に会社のことを話す立場になったんだなぁとしみじみ。

そんなことを感慨深く思いながら年の瀬を迎えようとしていた最中、弊社ではめずらしい20代若手社員ということで、社員紹介のインタビューを受けることになったのです。

若手社員の立場から何を語るべきなのか

事前に質問内容を把握していたので、夜な夜な風呂に浸かりながらどう答えるべきかを考えていました。質問に対して単純に一問一答をすることは難しくありませんが、

「日本鋳鉄管という会社を知り、興味を持ってインタビューを読んでくれるであろう方々に対して、若手社員という立場からどう伝えればいいのだろう。」

と考えれば考えるほど、深みにハマっていきます。相手が知りたいことはなんだろう、そして自分が伝えたいことはこの言葉で本当に伝わるのだろうか。真面目に考えだすときりがありません。危うく風呂でのぼせてしまうところでした。

そんなこんなでなんとかA4用紙に模範解答をまとめ、準備万端!頑張ろう!と意気込んではいたものの、インタビュー当日は緊張のあまり工場内や事務所棟の中を意味もなくフラフラと歩き回る始末。仕事中、さぼっているように映っていたら他の社員には申し訳ないのですが、気を紛らわせるためにそんなことしかできなかった自分をどうか許してください。

込み上げてくる熱いもの

そんな紆余曲折はありましたが、多くの方のご協力のおかげで無事にインタビューを終えることがきました。

インタビュアーはサイト制作を依頼しているセブンデックス社の社長で、私と同世代でした。同じ時代に生まれていますが彼と私は全く異なる道のりを歩み、そして今ここで対面していると思うと心の底からブワ~っと何か込み上げてくる熱いものを感じました。何となく同じ匂いがする気がしてリラックスできたのか、私が伝えたかったことを上手に引き出してくれて感謝しています。

仕事のやりがいについては、A4用紙に答えを用意していましたが、今回のインタビューを通じて、仕事の面白さやうれしかったことなどに思考をめぐらすことで、なぜ自分が仕事に没頭する瞬間があるのか、何を求めて仕事に取り組んでいるのかに気づかされました。

工場は華やかではないけれど

世間一般の「工場」に対する印象は、決して華やかなものではないと私は思っています。特に若い方からすると、もしかしたら人気のない職種なのかもしれません。その中でも、こうして毎日楽しく目標を持って働いている人もいるんだということが少しでも伝わるといいなと思いながらインタビューを受けました。

今後、日本鋳鉄管に興味を持ってくれる人が1人でも増え、入社を検討している人のココロを動かす、私の言葉がそんなきっかけのひとつになってくれれば嬉しいです。

ちなみに、私が就活で弊社をうけたときに、社長面接で口走った「ある一言」がきっかけで、面接に同席していた総務部に良くも悪くも注目されている気がします。入社時のある一言・・・。それはぜひ新コーポレートサイトの社員紹介ページでご確認ください。




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