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近況記録改め、友人への愛語り

2月から友人のシェアハウスに住むことになりました。

正に一文無し。キャリーケースとリュック、トートバッグだけの身軽さです。

昔住んでいた町の隣町、ということもあって、何となく知っているような、何も知らないような。
田舎は町が山で区切られているから隣町と言えど、空気感の違いは明らかで、ちょっとドキドキ。



引っ越して2日で熱を出しました。

東京での一人暮らし生活では、ただ耐えることが常でした。学校もバイトも休めなくて、病院に行ける頃にはほぼ治っている、なんてことの繰り返しでした。(コロナ前の話。)

私は自分の身体の変化には敏感な方だと思います。
でも、それを見て見ぬ振りするのも得意です。

だから気付いてはいても、黙ってることがほとんどです。

だけど、今は人との共同生活の中にいるので、移したくはありません。

いつもの見て見ぬ振りと、「体調悪いです!」の狭間で何も言えず、どうしようかな、って悶々としてしまいます。

オーナー?管理人?の友人には感謝しかありません。

「ちょっとまた顔赤いんじゃない?熱測って!!ほら!!」とか、
「エアコン付けなさいよ!」とか、
「加湿器持って行くからね」とか、
冷えピタくれたりとか。、

もう完全にママです。

毎回笑ってしまいそうになるけど、一人暮らしにはないことなのでめちゃくちゃ嬉しい。
(嬉しいけどちゃんと自己申告して、諸々自分で管理できるようにならなきゃね。)



シェアハウスには住み始めたばかりなので、まだまだ分からないことだらけです。

物を自分で探そうにも見つからない、とか、いつ使っていいか分からない、とか。

聞こうにも、細々したことをいちいち聞かれるのってちょっとストレスじゃないですか、。
まとめて聞きたいけど、どのみち一個一個が、「あれどこ?」「これはどこ?」みたいなものだから、聞いてるこっちがもうとんでもなく申し訳なくなってきます。

それでも、嫌な顔せず一つ一つ教えてくれるので、どうにか私のガラスのハートも保たれています。ほんとにありがとう。

挙げ句の果てに熱出してるんだからとんだお荷物ですよね、ほんとに。反省。



正直なところ、ここに来ていいのか、ものすごく悩みました。今でも不安はあります。
不安はあります、というか、
かなり大きな不安と暮らしています。


大学に入った頃から、彼女に“支えてもらう”側の人間になってしまいました。
一時は彼女しかいない、と思うほど、寄りかかっていました。

それから3,4年くらいが経ち、今は私としては寄りかかってはいないかな、というくらいになったと思います。、共通認識であって欲しい。

ただ、今でも、ものすごく支えてもらっているのは言わずもがなです。
(こんな私を拾ってくれてありがとう。)


早く対等にならなきゃ、と焦る気持ちがある一方で、『彼女は彼女、私は私』のマインドがあるのも事実です。

迷惑、負担をかけているのは事実なので、それは早いうちにどうにかしなければいけません。
でも、そこから先の努力は、自分の身体と心の体力を見定めながら、亀さんペースでもいいのかなと思っています。

自分自身の目標を見失わずにいられたら、彼女に寄りかかりすぎることなく、お互いに前を向いて並んでいけるんじゃないかなと。

((とりあえず早く免許を取らねば。))


なんらかの形で私も彼女を支えていけるようになりたいけれど、大きなものじゃなくて良くて。
彼女が仕事(仕事と思っているかは分からない)に集中できるように生活スペースのストレスを減らす、とか、そういうちっちゃい大事なところを完璧に埋めていきたいです。
気付かれないようにストレスフリー空間を作り上げたい、!!



ここに来て、心の負担がすごく減りました。
それはもう、びっくりするくらい。

手放せなかったイヤホンも、まだ一度も使っていません。

SNSもあまり開かなくなりました。

等身大で自分のペースで生きていても、嫌われないって、評価されることがないって、分かっているのかも知れないです。

彼女の、人をただその人として見る力、近付き過ぎることもなく見放すこともない、そんなところ、本当に人として素敵ですごく好きです。

愛のある人間だなぁと思います。(そんなことないって言うかな。)


気を抜けば、万全になりきれない私が、甘えたい、と顔を出すのだと思います。

でも、彼女の横にいると、「甘えるな」って自分に喝を入れられます。

こんな基準にされて不名誉極まりないとは思いますが、休むことを覚えた今の私には、次の段階として、結構必要な、覚えるべきボーダーラインです。

どこで休んで、どのくらいの何なら心が死ぬことなく頑張れるのか。
どのくらい人に頼っていいのか、どんな時に誰に頼るのか。

自分との対話をしながら、石橋を叩くように「このくらいなら大丈夫ですかー?」って、“無理”に達しないラインを探っていこうと思います。(やりたいことをやっているうちは大丈夫そう。そのうち色々を巻き込み始めて、やりたくないことだらけにすり替わってるとパンクするんだと思う。)


彼女の限界値は到底分からないけれど、ある日突然プツンと切れないようにはしてほしい。
だからこそ、息抜きに誘えるように、早く免許を取りに行かなければいけない。



シェアハウス暮らし、
どんな日々になるんだろう。

暮らしの中で何がどう変化していって、
どんな成長を遂げられるだろう。

楽しみだね。


大好きな彼女に。
いつもありがとう。
不束者だけどこんな私とよろしくね。
健やかに生きていっておくれ☕︎

買ってくれたチューリップ
いつもありがとう、これからもよろしくね

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