日本舞踊舞台体験プロジェクト〜日本の心を踊る〜
プロジェクトについて
この「日本舞踊舞台体験プロジェクト」は一般公募で集まった5歳から12歳の子供たちが8回のお稽古で習った日本舞踊を成果発表するものです。
今回は初の公募、記念すべき第1回目のプロジェクト(ワークショップ)となります❗️
🙇♀️公演中のお願い🙇
こちらの「舞台体験〜!」の上演中に動画撮影が入ります。前の方のお客さまには見えにくい箇所が発生する可能性がありますがご了承くださいませ。
メイキング🎥動画は後日Instagramやこちらのnoteをかえして公開する予定です!
抒情曲 もみじ🍁
〽︎秋の夕日に照る山もみじ
濃いも薄いも数あるなかに
松を彩る楓や蔦は
山の麓の裾模様
〽︎谷の流れに散り浮くもみじ
波に揺られて離れて寄って
赤や黄色の色様々に
水の上にも織る錦
今回は東儀秀樹さんの「日本の歌」よりもみじの曲を選びました。
目の前に色鮮やかな景色が浮かぶとても可愛らしい曲です。元気いっぱいに踊ります🍁
初めてのお扇子🪭✨今ではお扇子、ちゃんと開けるようになりました🙌
抒情曲 さくらさくら🌸
〽︎さくらさくら
野山も里も見わたす限り
かすみか雲か朝日ににおう
さくらさくら 花ざかり
さくらさくら
やよいの空は見わたす限り
かすみか雲か匂いぞ出ずる
いざやいざや 見にゆかん
作者不詳なんですね!この曲を知らない方はいないはず。美しい桜を彷彿とさせるのに、どこか物悲しい曲調にノスタルジアを感じずにはいられません。
お琴の流れるような曲に合わせて、女の子はしっとりと柔らかく、男の子はキリリと格調高く、メリハリのある振付をご覧ください。
(ジェンダーレスの世の中に不釣り合いかもしれませんが、日本舞踊では男女の踊り分けがはっきりとしているのです❗️)
長唄 元禄花見踊🪭
プロジェクトの最後を飾りますのは本格的な古典曲「長唄 元禄花見踊」(ながうた げんろくはなみおどり)です🌸
元禄というと江戸時代中期にあたる、「町人文化が花開いた最も華やかな時代」ともいわれる頃。
美しい桜に若い男女が浮き立つさまを描いた有名な演目です😄
桜の美しさに華やいだ気持ちになるのは今も昔も変わりませんね🌸
前出の「もみじ」や「さくらさくら」にはなかったお三味線や鼓などの和楽器で演奏していますので、なんといっても【音が取りづらい!!】んですね。
5分ほどいいところ取りをしていますが、難しい曲にも挑戦しました!
お扇子、花枝、そして毛槍という小道具を使って華やかな構成となっています✨
これは実際にやってみないと伝わりませんが、小道具の扱いはめちゃくちゃ難しい!のです🥹
何回も何回も繰り返して厳しいお稽古をがんばりました!
出演者紹介
第一回ワークショップ【日本舞踊舞台体験プロジェクト〜日本の心を踊る〜】に参加してくれた皆さんをご紹介します😊
プロジェクトチーム
振付・構成 藤間市寿美裕支部長
指導 坂東三千美絵副支部長
企画・指導 藤間裕美靖
指導 若柳桃保
指導 坂東千絵舞
指導 藤間市幾
指導 坂東千絵桃
指導 藤間勘寿花
振付・構成 藤間市寿美裕