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片付けの時の癖に気づかせてくれた、学び多い週末

先週・今週の土曜日、オンラインでライフオーガナイザー2級資格認定講座を受講しました。
私が整理収納アドバイザー1級の資格を取得したのは10年前。ライフオーガナイザーの存在は知っていたけれど、整理収納アドバイザーの資格は持っているし、特に必要ないかな〜と思っていました。

が、1年前転職してからというもの、チームによって業務の違いはあれど、同じサービスを利用しているのに、情報の整理や管理の方法が異なることが気になっていました。
多分繋がるのが、この辺りの話題↓

「なんでなんだろう?」「もしかして、これって思考によるもの?」と考え始め、ライフオーガナイザーに辿り着きました。
なぜなら…ライフオーガナイザーの場合…

解決への導き方として「思考の整理からはじめる」というのが特徴的で、いきなり片づけ作業を行うことはありません。単に部屋を片づけることが目的ではなく、クライアントの暮らし全体を整える、生き方自体を見直すサポートが主たる業務だからです。
              日本ライフオーガナイザー協会 どんな仕事?より

前述した課題意識を持っていたので、「思考の整理からはじめる」ってなんか面白そう!と思ったのが第一印象でした。

受講後、2つの気づきがありました。

1つ目は自分が長年抱えていたコンプレックスは大したことがなかったということに気づくことができました。
コンプレックスとは具体的には、インスタ映えする整理収納ができないこと
私の中のインスタ映えする整理収納は、白いファイルボックスがずらっと並んでいて、中に何が入っているか”美しく”ラベリングされているようなもの。
私は同線重視の楽々収納が大好き。ラベリングなんて面倒でテプラさえ持ったことがありません^^;ポイポイっと元に戻す仕組みでないと、元に戻せないということが起こりうるのです…w
これは単に「そういう整理収納が好き」を超えて利き脳が関与していることを教えていただきました。私は右右脳タイプ。で、私がインスタ映えするな〜と思うのは左左脳タイプの収納。まさに、真逆!!
誰かのブログやインスタを見ては、「あぁいいなぁでもこんな風にはなれないなぁ」と落ち込んだりすることもあったのですが、これは仕方ないことだし、真似したところでどこかで破綻するんだということに気付かされました。

2つ目は、誰かの整理収納の相談を受けるとき、自分の尺度を当てはめていなかったか?ということです。昨年は4件、知り合い宅で整理収納のお手伝いをさせていただきました(複業ではなく趣味の一環で)。物を仕分けるという段階で、「使用頻度」という尺度しか提供できていなかったことに反省しました。業務の中での情報整理も使用頻度という尺度を用いていました…。もっと上位の「どんな暮らしをしたいのか」や「これらの情報を使ってどんな風に業務を進めたいか」を聞いた上で、その人なりの尺度で仕分けることが大事だったんだなという気づきを得ました。

ここで学んだことや気づきを今後、家の中でもモノの整理や、業務の中での情報の整理の中で活かしていこうと思います。
ここで得た学びも業務改善コンサルに繋がると信じて…^^;




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