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2度目の函館 街歩き編(プレ聖地巡礼も)


GWも終盤になりました。
子どもの日には京都に住む兄家族といつものホテルビュッフェを朝食抜きの万全な状態で堪能し、その後は八条口のイオンで娘は姪っ子と映画を観ました(わたしはその間に甥っ子2人+兄とヨドバシを回遊魚のごとく歩き廻りました)。

1ヶ月前にプレ聖地巡礼をした娘にはタイミングが良い公開だったようで。
より楽しめたようです。

娘の話によると、冒頭写真の旧函館区公会堂がコナンに出てきたらしく、
「黄色と灰色のあの建物」と言っていました。
娘は興味のないものは全く目に入らない(周りが見えない)タイプですが、
この黄色とグレーの配色は印象に残っていたようです。

窓枠は黄色。純度の低いガラスが個人的にはツボです。
大広間のバルコニーから望むこの景色。すばらしい。

元町エリアを歩く

1度目の函館では吹雪(2m先も見えなかった)のためにゆっくり歩けなかったこのエリア。
鎖国を解いて開港し、ドッと異国文化が入ってきたことを実感できます。

カトリック元町教会


聖ヨハネ教会を裏から。上から見ると十字架の形になっています。


ハリストス正教会 
唯一1度目の函館で入館した教会です。ビザンティン様式の祭壇が荘厳です。


北海道にいるとロシアが近いことを感じないではいられません。

ハリストス正教会から歩いてすぐの八幡坂にはロシア極東連邦総合大学 函館校があります。
聖ニコライの布教がことの始まりだったのでしょう。


東欧雑貨のチャイカ 何か購入すると撮影可です。

寒い外から扉を開けると、色彩豊かなマトリョーシカの世界です。からだもこころも緩みます。

連れて帰ってきた子たちは在宅ワークの机の上に。

街で出会った彫刻たち

函館はコンパクトにまとまっている街です。函館空港から湯の川温泉まではタクシーで10分程度。街歩きは路面電車のみで不便を感じませんでした。
街歩きをしていると所々で彫刻に出会います。

ジンギスカンを食べに行く途中で出会った行啓通りのクマさん。


函館港を見下ろすペリーと夫。


五稜郭タワーの土方さん。

ペリーと土方歳三の銅像は函館市出身の彫刻家・小寺眞知子さんの作品です。
この地で散った土方歳三も自分がこれほどまでに函館観光のコンテンツになろうとは、想像だにしなかったであろうよ。

湯の川温泉に入りまくる

街歩きで毎日1万5千歩越えの足を温泉で癒すこの至福。摂取した膨大なカロリーは消化されたと信じています。

旅の目的だった露天風呂付部屋(とイクラ食べ放題)を満たしてくれた「湯の川プリンスホテル渚亭」。

マジックアワーを露天風呂で過ごす非日常感。


娘が毎日貝拾いに通ったホテル沿いの海岸。対岸は下北半島。

コナンも訪れた市電「湯の川」停留場からは徒歩10分のお宿です。
停留所前の酒屋で北海道限定のサッポロクラシックを買ってスーツケースへ納めれば、家に帰ってからも幸せが続くというものですよ。


☆☆☆

グルメ編はこちらです。


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