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自由 傷ついている人はいない!と気づくと全部〇

「傷つく」という心の働きは、実は、自分の攻撃性が自分を攻撃したときに起こる。
簡単に言ってしまえば、自作自演なのだ!

おい!そんなこと突然いうのか?

いうよ。

いや、アタシはああされてこうされて傷ついた。傷つけたアイツが悪い!に決まってるだろう!

はい。もちろん。相手は配慮に欠けた言動をしたのだろう。

でもね、君の心は、君以外の人にはコントロールできないんだ!

そこに、とてつもない

自由


があるんだよ。

相手の鋭い言葉、ナイフのような言葉に対して、どう「反応」するのかは、実は、自分で決めているんだ。それも瞬時に。

反撃をしたくない場合、自分が傷ついたことにしてしまう。

「攻撃性」というエネルギーを外に発散するか、内側に発散するか?というベクトルの問題なんだ。

でもね、

このベクトルを自分のほうへと向けてしまう場合には、もともと、自分のなかで自分を自己批判する思いがあったから、それが、自分に向かってしまうんだ。


自分で自分を傷つけた!という事実に向き合ったとき、初めて、本当の癒しが始まる。自分を癒せるのは自分だけ。自作自演で、自分を欺いたと気づいたならば、自分の心に刺さった矢は自分で抜けばいい。

簡単に言ってしまえば、お化粧を落としわすれて肌荒れを起こしたようなものだ。過度な化粧はお肌に悪いってわかっていても色んな理由でお化粧をしてしまう。素肌に戻すにはクレンジングしたり、化粧をしない時間を作って肌を休ませたり、睡眠をしっかりとる必要があるのと同じ。

心の問題も実はそういう単純なことなのだ。

自分の素を隠すためにいつしか採用したお化粧のような色んな「心の癖」をクレンジングで落とせば、いつしか、ピカピカの素の心、Happyな心が出てくるよ。

素の心は、誰もが、ピカピカで清らかだ。

その素の心が自分には「ある!」と感じられたならば、その心は傷なんて一つもないことにもいずれは気づく。

必要なことはただ一つ!

自分の心の声を一つずつ丁寧に聞いてあげる時間を自分に与えてあげることだけ。

これは、言うのはたやすいけど、なかなかに根気のいる作業になるけど、やる価値はある。なぜならば、この世で自分を大事にできるのは自分だけ。
こうやって自分を大事にする習慣ができてくると、それを反映しているような心優しく、自分を本当の意味で大事にしている人たちに出会えるようになってくる。

素のままの自分とは、けっして怒りにまかせて攻撃しまくったり、暴れまくったりする素行の悪い人物ではない。平和を愛する優しい心だ。

それは、誰のなかにも「必ずある」。


そこに気づくことが、本当の癒しであり、自由への扉。




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