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DIYが好き!③(車の屋根を塗装しちゃいました!)


はじめに

皆さん、こんにちは。まさです。

私は、DIYが好きです。
何かを買う、修理に出すとなった時、その前に自分で作る、修理する。という選択をします。
自分でやってみたい!という気持ちが先に来ますね。

2021年8月に、以前からやりたくて仕方なかった「車の塗装」を自分で塗っちゃいました!

その時の苦労と達成感をお伝え致します。

是非、最後までお読み頂ければ幸いです。

我が家の車も屋根の塗装が!

私の家には、HONDA ライフという軽自動車があります。
年式はかなり古い車です。
そして、このライフという車はもともと塗装が弱く、日頃の手入れをおこたると、経年劣化で塗装がボロボロになってしまいます。

我が家の車も屋根の塗装がボロボロに剥げています。
見ていて、とても見苦しい状態です。

塗装が剥げた屋根。かわいそうです。

買い替えか?業者に塗装してもらうか?
年式が古いため、下取り価値がありません。

近所での買い物程度しか乗っていませんので、走行㎞は年式の割には全然走っていません。そして、この車に飽きていません。

ここまで乗ったら、乗りつぶしてしまいたい。
よって、買い替えの選択肢が無くなりました。
業者で塗装?古い車にお金をかける気はありません。
折角ですから自分でやっちゃいますよ。

どんな塗装をするか?

自分で塗装やろうと決めた日からは、毎日、ネットやYouTubeで塗装に必要なもの、塗り方等を調べていました。
※イメージトレーニングはバッチリです。

【決める事】
①全塗装か屋根のみの部分塗装か?
 →全塗装はハードルが高い。屋根のみの部分塗装でツートンになるようにしました。

②色はどうする?
 →同じ色を使っても、古い部分は劣化しているため色が違ってしまう。白にしました。

③塗装の道具は?
 エアーガンが良かったのですが、購入するには費用が掛かりますので、スプレー缶で塗装することに決めました。
 →以下、購入しました。
  ・古い塗装を剥がすためのサンドペーパー。
  ・塗装しない所の保護なためマスキングテープ。新聞紙等。
  ・SOFT99 ボデーペン ホワイトプラサフ
  ・SOFT99 ボデーペン ボカシ剤
  ・SOFT99 ボデーペン クリアー
  ・SOFT99 ボデーペン Hー450
  ・SOFT99 脱脂剤 シリコンオフ300
  ・クリア後に艶を出すためのコンパウンド

④塗装する場所は?
 →刷毛で塗るなら自宅で良いが、スプレー塗装なら近所に民家が無く、車通りの無い場所。虫の事を考えると室内がベスト。広い倉庫でやることにした。

塗装作業を開始

以下が、実際に行った塗装を行った時の手順となります。
①塗料の密着性を上げるために塗装面を耐水ペーパーで車を研磨

研磨しました。

②研磨カスを洗い流し、シリコンオフで脱脂。

シリコンオフで脱脂しました。

③塗装しない箇所へ塗料が付着しないようにマスキング。
④プラサフの塗布。
 塗装面の細かな隙間を埋め、カラーペイントと下地との密着性を確保する。下地が見えなくなるまで、3回重ね塗りをして乾燥。

プラサフ1回目塗りました。
プラサフ2回目塗りました。

※すいません。作業に集中して、ここから先(プラサフ3回目から)の工程、肝心の塗装作業の写真を取り忘れていました。

⑤プラサフ塗布後、1,000番程度の耐水ペーパーに水をつけ、塗布後に発生するスプレーダストを塗布面がツルツルになるまで研磨。
⑥ボカシ材の塗布
⑦カラーペイントの塗布
 一度に厚塗りをせず、乾燥させながら4回程度に分けて重ね塗り。
⑧クリア剤の塗布
 4回重ね塗りして、光沢感をだす。
⑨ボカシ材の塗布
 乾く前にボカシ剤をスプレー。塗装した周辺の白っぽく見える部分に万遍なくスプレーしていき、色ムラをなくす。
⑩コンパウンドで磨く
 1週間後、塗装面のザラついた部分をなでるように研磨して、仕上げていくと光沢が
 でる。
⑪完成です。

屋根が綺麗になりました。
ツートンカラーになりました。

難しかった事

①下地処理での研磨は良し悪しがわからなかった。ほとんど感覚です。

②スプレー缶での塗布は難しかった。今回は屋根塗装なので上から下に向けてしまうと噴出が途絶えて安定しない。ムラの原因になった。

この2点が原因でやり直した部分があったり、ムラになった部分がありました。

最後に

初めての車塗装を自分で行い、とても楽しかったです。
そして、完成した時は達成感と満足感で一杯でした。

塗装は行程が多くて、とても大変でした。
特に下地処理ですべての完成度が決まってしまいますので、①~⑤は特に気を使いました。
⑥からは進めるたびに綺麗になり、完成に近づいていくため、テンションが上がり楽しかったです。

しかし、所詮は素人DIYです。
あそこで失敗した。
こうすれば良かった。
と後悔する事もありました。

次回は、もっと納得のいく作業をしていきたいです。

最後まで、お読み頂きありがとうございました。


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