「その場を乗り切る」は結局、見破られる
おはようございます。せいくんです。
本日は、その場を乗り切るための行動や発言で、痛い目にあった話をさせていただきます。
プレゼンで呆れられた話
半時間、与えられたテーマ(キャア系)に沿った研究を行い最終的に企業の人や教授の前で発表する活動を行っていました。
前半ではチームの方向性を決めて、情報収集や大学のキャリア室の方にインタビューをしていました。そして、チームは後輩へ活動内容を紹介する旨で中間発表を行い、三つのチームの中で最も反応が良かった印象でした。ゼミの教授からも「中間発表いい感じやん」と言われました。
後半ではメンバーが8人から6人に減ったり、サークルや就活の準備で3人しか動けないハプニングなどもありました。本番に向けた準備が中々進まないため、担当の教授からも叱咤激励がありました。そのため、会議を開く頻度を週5にして、期限を決め強制的に前へ進めていました。そして、いよいよ本番を迎えます。
結果的には、後輩や企業の方、教授からの拍手が1番少なかったです。教壇から見えた参加者の顔は、「つまりどういうこと?」や「期待してたのにな」という呆れと喪失感が混じっていました。その後、担当の方からは「1番最初の時に比べたらマシになったやん。良かったと思うよ」とコメントを残され会場を後にされました。
何がダメだったのか?
課題としては、強制的に前へ進めて強引に完成形を作ったことだと考えます。正直、内容に関してはそれっぽく見せることができているけど、質問されたら何も答えられない状態でした。なぜなら、与えられたテーマを細かく切り分けることができず、腹落ちさせたメンバーがいなかった。そして、メンバー間で説明してる内容に乖離があったことです。
そして、意外だったことは週5で会議をしたことが寝不足やイライラの増加につながり、メンバー間でモチベの違いに明確な差が生まれたことが判明しました。その結果、「その場を乗り切る抽象的な資料」になってしまい、何も伝わらない発表になりました。
最後に -いらないプライドは捨てる-
素直に信頼できる第三者に報告すれば良かったと思います。良いところだけを見せるのではなく、現状を把握できていることや課題を改善している姿を見せれるように行動してまいります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
参考写真 メイプル楓