【転職】看護師から保健室勤務に転職する前にやっておけばよかったこと

私が実際に私立学校の保健室の先生として働いたり、面接を受ける中で、
これをやっておけば…と後悔したこと5選。

①整形外科病棟またはクリックの経験

面接時にも勤務経験を問われたことがありますし、実際に勤務する中で、捻挫と骨折は何度もお目にかかります。時々、前十字靭帯の損傷や大腿骨の骨折に遭遇することも。
そんなときは、整形外科の経験があればなーと思うことがありました。

余談ですが、｢外科の経験はありますか？｣と面接で聞かれたことがあります。
私は内科勤務しかしたことなかったので、ないと答えましたが、
内心では、外科って広くないかい？そもそも外傷が処置可能ってことなら、外科ではないのでは？などと思ったことがあります。
その学校には採用されたので、後から質問も意図を聞いてみたところ、｢外科経験があるときちんと看護師として一人前にやってるのではないかと思ったから｣だそうです。偏見甚だしい!!!
でも、面接をしてくれる方が、必ずしも医療の知識があるわけではないというのが良くわかり、きちんと一般的な応急処置は対応可能と改めて伝えることの大事さを再認識しました。

②皮膚科の勤務

正直なところ、保健室に勤務するまで、皮膚科の大変さがわかっていませんでした！
毛虫の毛の取り、蛇に噛まれた際の処置、ニキビの直し方、巻き爪の対応、蕁麻疹、水虫、血豆、やけど、あせも、とげが刺さった、ピアスの穴が化膿した、バラ疹などの性感染症、アトピー性皮膚炎
これらすべて実際に皮膚科に関することで保健室で対応したことです。
そして、もう少し勉強すると、この虫に刺されるとこんな形の皮膚症状というように、発疹の出方で原因がわかるとのことです。
かなり奥深く、もっと経験を積めばよかったと思いました。

③健診業務の経験

派遣で保健室に勤務していた時、長期休みに学校が閉校となることがあり、その週のお給料は発生しないので、単発の仕事をしていました。

単発の仕事は、デイサービスや施設、巡回入浴、イベント救護など色々ありますが、その一つに健診業務があります。
業務内容としては、心電図、採血、血圧測定、視力や聴力測定、問診票チェックなどがあり、全てを１人でやるわけではなく、1日心電図のみみたいな感じです。
病棟勤務をしたことがある人なら、全業務ができそうですが、募集要項には、健診業務経験者とあり、私は応募できませんでした。

健診業務への応募条件が健診業務経験者ってどこで経験積むの？と思い、生徒健診をしてくれた看護師さんに聞いてみたら、
｢もう何十年もやってて、自分が入るときはそんなルールはなかったけどね。ただ、業務は速やかに、正確に！っていうところと接客は、病棟とは意識が違うかなー｣と。
｢派遣じゃなくて、健診クリニックなら雇ってもらえるかもよー｣とも教えてもらいました。

健診のやり方を知っていると、
健診の実施要項を作る際に役立ちますし、
公立の採用試験を受ける際の勉強に役立ちます。
お給料をもらいながら、学校勤務後の勉強もでき、単発派遣にも対応できる！
やっておけばよかったなと思いました。

④平日の連休を満喫

突然のプライベートですみません🤣
公立学校だと、土日休み
私立学校だと、平日１日＋日曜休み
が多いと思います。
そのため、平日しか空いてないお役所系の雑務や平日旅行など
平日にしかできないことをやっておけば…
と思うことがありました。
特に私は人混みが苦手のため、平日旅行が恋しい。

⑤Excel/Word/メールを使いこなせるようにする

来室統計をとったり、保健だよりを作ったり。
保健調査や健康診断から必要な情報をピックアップしたり。
業者さんや薬剤師さん、学校医の先生とメールで日程調整したり。
パワーポイントを使用し、職員研修資料をつくったり。
いろんな場面で、パソコンを使っています！

現役看護師であれば、電子カルテが主流のため、タイピングは問題ないかと思います。
しかし、ビジネスマナー的なものや事務作業の基礎を学ぶ機会はあまりないのではないでしょうか。
私も学校に就職後に先輩からたくさん教えてもらいました。
ある先輩は、マイクロソフトオフィススペシャリスト（MOS）の資格をとり、パソコンの勉強をしたそうです。
この資格は独学や通信で学ぶことができるそうなので、看護師をしながら、学ぶことが可能です。

以上。
私が病棟看護師をやめて、学校で働き始める前にやっておけば…と後悔したこと５選でした。
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共感してくれる人いるかな？