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共同親権について思うこと

離婚後の共同親権、成立してしまったことがものすごくショックだったので、思ったことを書き残しておきます。

共同親権が解決するであろう問題について、
またはその逆についても
去年の政治活動中に何人もの当事者の方から相談されました。
無所属でなんの力もない私に相談する人がこんなにいることがそもそもの衝撃で、中には直感的に恐怖を感じることもありました。
どのケースも内容が深刻すぎること、解決の術なんて私にわかるはずもなく、何も返せる言葉もなく、ただただ辛かったことを覚えています。

そんな体験からも
当事者にとっては天国か地獄かを分けるのが「共同親権」だと認識していました。

この法案が通ってしまったことにより
絶望と恐怖を感じている人たちの顔が浮かび、、
なんとも言えない複雑な気持ちになりました。

賛成派も反対派も
どちらのケースの話を聞いても思うのは、
もう政治でどうにかできる範疇を大きく超えまくっていると私は思うのです。

ある人にとっては、
通すと地獄。
ある人にとっては、
通さないと地獄。
地獄や天国といかぬとも、
その間に広大なグレーゾーンが広がっている。

私は共同親権に賛成派でも反対派でもなく
法律でそんなこと決めないほうがいいと思っている派です。

家族の問題にどこまで法律が介入するべきなのか?
すごく考えさせられました。

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