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【2024 GW九州ツーリング】 -DAY6 阿蘇2日目(5/3)編-


そりゃ、そうだよね…

阿蘇ツーリング1日目の高千穂のキャンプ場の夜、先輩ツーリングキャンパーに少し、お話がすることができました。特にこのGW前半の悪天候の中でのソロキャンツーの失敗談など冗談めいて話したところ、

「そりゃ、車で来ている連中は、雨の中だと、とりあえず、テントを畳まずにそのまま車の中に入れれるからね」
「あ〜、あの雨の中で頑張ったんだ。自分は、この二日間は、宮崎の漫画喫茶にこもって漫画読んでたよ(笑)」

なるほど…そうだったか。まぁ、そりゃそうか。そりゃ、そうだよね。(苦笑)

高千穂の朝日
高千穂でもマテ茶タイム

2日目はまったり

高千穂のキャンプ場で気持ちの良い朝を迎えることができた5月3日(金)は、再び阿蘇に戻って北側を攻めるプラン。
当初のプランでは、阿蘇の北側を走ってから、大分県の湯布か別府あたりのキャンプ場に泊まる予定でしたが、1週間前では予約が取れませんでした。
そこで、まったりと10:00に出発し、まずは、この日予約をしている阿蘇のキャンプ場に、荷物を置かせてもらうために向うことにしました。

11:30過ぎには「なみの高原やすらぎ交流館」に到着、事情を話したら、「12:00になったら、チェックインできるのでどこでも好きなところにテントを張っていいですよ」とのこと。そして、この日は30組も予約が入っているとのことで、12:00過ぎまで近くの道の駅で昼食を取ることにしました。

くまモンはどこでも大人気
波野の道の駅で冷やしおろし蕎麦

大観峰もすごかった

波野のキャンプ場で荷物を置いて場所取りをした後、BBQグリルの予約をして、いよいよミルクロードへGO!!

まずは、一旦、大観峰を通り過ぎ、地元、九州の方たちのお勧めの展望場に行きました。13:00には阿蘇スカイライン展望所で愛車をパチリ。(なんでも、ここは大観峰と違って混雑していないかららしいです)。

この日の阿蘇も絶景でした

展望所から、ミルクロードを引き返して、いよいよ大観峰へ。
13:30の大観峰はさすがに車にバイクで大賑わい。駐車場にバイクを停めて、展望台へ向かいます。
先ほどの展望所も絶景でしたが、この大観峰からは、「涅槃像」がはっきりと分かります。涅槃像とは、ここから見る阿蘇五岳が、お釈迦さまの寝姿に見えることから、そう呼ばれていそうです。

遠くに見える阿蘇五岳が涅槃像
iPhoneのパノラマ写真

古代ミステリーの押戸石の丘

大観峰の後、案内役の友人も行ったことがないという、「押戸石」を見物しにくことにしました。
押戸石の丘」は、マゼノ渓谷近くにある巨岩石群がある丘です。なんでも、1989年にシュメール文字が巨石に記させていることが発見されて、有名になったそうです。(シュメール文字とは、古代メソポタミアの楔形文字のことらしです)。

大観峰からは、212号線からマゼノミステリーロードを通って行きます。
がしかし、ミステリーロードからの脇道が、なかなかハード。ガレ石のダート道を数Km走ることになりました。

帰りにダート道から戻った直後のミステリーロード
巨石群は小高い丘の上にあります

友人と共に慎重にダート道を登り、14:00過ぎには、なんとか駐車場にバイクを停め、入場料を払って、小高い丘を登って行きました。
すると、そこには確かに不思議な光景が。
シュメール文字は良く分かりませんでしたが、古代の人々が、この絶景の中で神々に祈りを捧げるのは不思議ではない。と思いました。

日時計の役割のはさみ石
押戸石の前で記念撮影
そりゃ、ここからだったら神様にお祈りするよね
丘から降る途中のタヌキ
あまり、人を怖がっていませんでした

後から、友人に撮ってもらった自分の写真を見ましたが、タヌキのようにお腹が出ているように見えるのは、Tシャツ内に装備している胸プロテクターのためです。(断言)
この、押戸石の丘には、小一時間ほど滞在して、小国町のスーパーでその晩のBBQの食材を買い、愛車たちに給油して、波野のキャンプ場に戻りました。

BBQで最後の晩餐

おそらく、キャンプ場には17:00頃には戻ったと思うのですが、その頃には小学校の校庭跡のフリーサイトもずいぶんと賑わってきてました。
テントを張って、我々も18:00からはBBQスタート。2泊3日のデュオキャンプの最後の晩餐です。

この後からも続々とツーリングキャンパーたちが訪れました
愛車が近くに停めることができるのは嬉しい

今回は、最初のキャンプツーリングということもあり、正直、キャンプがメインなのかツーリングがメインなのかは、頭の中で整理できていなかったような気がします。そもそも、キャンプ自体がほとんど初めてだったし。

特にソロキャンツーを行っていた前半は、悪天候とも重なり、毎回撤収時には「どうしたもんだろ」と心細くなりましたが、たまたまの予定変更でキャンプ泊→友人宅泊を繰り返させてもらうことになり、本当に幸いでした。
また、2日間の阿蘇ツーリングでも、何から何まで任せきり。

友人の方でも、車でのキャンプは経験があっても、キャンプツーリングは初めてだったらしく、「いやぁ〜、知らないところでこんな世界があったんですねぇ〜」と感心しきり。

と、お互いに感謝をしつつ

「次回は、四国あたりで集合して、また、一緒にキャンプツーリングをしよう!!」

と乾杯しつつ、日が暮れても宴は続いたのでした。

日が暮れてもBBQを楽しみましたよ

以下、DAY7編に続く

DAY6のまとめ

ガソリン代:¥1,718
 ¥176x9.76L(給油時走行距離:315.5Km)

入場料:¥200
 押戸石の丘

キャンプ場:¥2,000
 なみの高原やすらぎ交流館 ライダーズキャンプ

走行距離:おおよそ150km(推定)

なぜかHondaGOが落ちてました
記憶を元にツーリングナビで再現してみました


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