食洗機について考えた

食洗機の特徴

・高温で洗浄
・循環水で洗うので節水
・洗う作業時間が削減できる
・手荒れのリスク低下
・大体の製品が分岐水栓工事必須
・排水が必要(大抵シンクに流す)
・1回3時間程度かかる
・大抵大きくて場所をとる
・食器の置き方にコツがある
・専用の洗剤が必要
・フィルタ清掃が必要
・温水や乾燥のための電気代が必要

買うべきか?

 特徴を列挙している段階で、結論が見えている気がする。
 少なくとも2人暮らしの私には必要ない。
 スポンジで手洗いしたとしても皿洗いは1回15分程度だ。
 1回3時間もかかる食洗機は時短になっていない。
 食洗機に食器をセットする時間は無くせないし。
 洗う手間の15分を削減するために、セットする時間、温水&乾燥電力、取り出す時間が発生するのだ。
 乾燥も、重力乾燥を用いれば、3時間はかからないハズである。(Youtubeで「重力乾燥機」を検索頂きたい。)
 さらに食器も食洗機対応を選ぶ必要があり、ある種のストレスを感じる。
 もうこの辺でいいだろうか。
 食洗機を導入するメリットが全く見出だせないのだ。
 1分1秒を争うような仕事はしていないし、15分時短したところで、その15分を金に変える力は私には無い。
 飲食店位になると、ほとんどの店舗で導入されているが、不完全な、汚れの残った状態で出てくる食器をよく目にしてガッカリする。
 大変なのは分かるが、そんなクオリティーで良いのだろうか。
 自動化が流行っているが、心は自動化できないと思っている。
 人間はひねくれ者なのだ。
 だいぶ話がそれた。
 私には食洗機は必要ない。
 水で5分浸け置きしてすすぎ、中性洗剤とスポンジで手洗いした後、重力乾燥を行う。
 それでいいじゃないか。


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