【理系大学生】勉強に詰まったときの処方箋

自分用



①新しい分野を勉強し始めたが、内容がまるで分らないとき

・いろいろな本を読んで、全体像をつかもう。特に、歴史順に書かれた本がおすすめ。ブルーバックスのような一般向けの読み物を手に取るのもいいでしょう。

②理論の全体像がつかめない

・公理的に書かれた本を読もう。物理の本は大きく分けて、歴史順に書かれた本と公理的に(理論構成を重視して)書かれた本があります。熱力学でいうと、清水先生の「熱力学の基礎」は公理的な本の代表例ですね。

③導出過程を追えない

・追うのをあきらめて、結果を頭に入れよう。もちろん、理系の勉強において丸暗記はNG。しかし、結果が頭に入っていないと、実際に起こる現象の解析が行えませんし、結果を知った状態の方が導出過程も追いやすいはずです。物理は数学ではないので、理論の流れに拘り"すぎる"のは得策ではないでしょう。


④問題演習量を増やしたい

・教科書の章末問題を解こう。解答解説が本書に載っていなくても、サポートページを探せば見つかるときも多いです。


・次のシリーズを使ってみよう。
 ●セミナーライブラリ物理学シリーズ (サイエンス社)
 ●演習しようシリーズ (サイエンス社)

⑤数学がわからない

・数学の本で勉強しよう。その際には、問題量が多くて演習重視のものがおすすめ。物理の大抵の本は、そこまで数学をきっちり扱っていませんから、式が追える&再現できるようになれればよいでしょう。もちろん、本科k的に学びたい人は理論的筋道のしっかりした数学書を読んでみるとよいでしょう。













































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