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詩「いつか花を」

人は分岐点を繰り返す
成長するタイミングを逃したくはない
いや弱い自分を越えたい

今までとは違う
そうは言っても一気に成長なんて出来ない
人の能力には限りがある
おごらない 油断しない 焦らない
君を見ている人は必ずいる
えりを正して謙虚そうにするんだ

場合によっては他人を頼る
一人の膂力(りょりょく)なんぞたかだか知れている
重い物を一人で持ち続けるには必ず限界がある
知恵を借りつつ 相手(ライバル)に最大限の敬意を

3分の1ずつでもいいから必ず前に進む
1歩ずつなんて 半歩ずつなんて望まない
刮目(かつもく)して地にしがみ続く

きっといつか咲かせるために

【了】

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