【出版応援】大学院で剣舞日本一に出会った。すごい人がいるもんだ。あなたも伝統精神の奥深さに衝撃を受けて!人生観変わるかも

経営コンサルタントでビジネスデザイナーの山田隆司です。
今回ご紹介したい書籍は、

安藤聖笙著『世界のビジネスエリートが熱くなる 教養としての武士道』/㈱自由国民社(2024/5/1発行)https://amzn.asia/d/25yNI4F

著者である安藤さんとは、社会人大学院(MBA)の知り合いで、
一緒に講義を受け、新規事業開発のコンテストであるジャパン・ビジネスモデルコンペティションにチームとして一緒に出場したご縁がありました。
参考URL:https://www.japan-bmc.com/
その後も意見交換をしながら、お互いの近況を話すお仲間になります。

安藤さんがライフワークとしている剣舞と、今までのキャリアの集大成が詰まった
「武士道×ビジネスパーソンの教養」をテーマにした書籍となります。
ビジネスの原点回帰として、武士道の精神性が見直されています。

実際に著者と話して私が感じたことをまとめると、
■安藤さんのココがすごい3選!
1.物腰の柔らかさ
2.行動力
3.姿勢     の3つです。
本書から安藤さんの人格形成の一旦がわかるかもしれません。

【本書のおすすめポイント】
1.1章:剣舞とは、武士道を体現した伝統芸能
2.2章:戦略の本質は「戦わずして勝つ」
3.4章:あらゆる〇〇道に共通する「型」が超重要

武士道のエッセンスは、現代のビジネスでも活かすことができます。

その他にも、儒教で説く5つの徳目から由来している「仁義礼智信」や五輪書のビジネス的な読み解き方、武士の装具や道具の知識まで。実に幅広く網羅されています。

1990年代ごろから企業の倫理を問われることが機会が多くなってきました。
現在でもなお、ニュースを賑わすケースが後を絶ちません。
すでに日本にある武士道を教養として、企業倫理の処方箋になるのかもしれません。

現代社会を生きるあなたにとって、武士道とは何でしょうか。
この本はきっと考える手助けになることでしょう。

ちなみに私にとっての武士道とは、先人達の苦悩と葛藤の末の叡智。
座右の名でもある「温故而知新」を実現するため、
無意識にもっている、生き方の軸となっている考え方だと感じています。

ぜひ、この本で武士道の精神性に触れてみてください。

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