ビック3は果たして重要なのか?
『60歳からの健康学校』の栗原です。
今回はビック3の重要性についてお話します。
ビック3とは何のことかお分かりでしょうか?
これはトレーニング用語で、ベンチプレス、スクワット、デッドリフトです。
ベンチは胸
スクワットは下半身
デッドリフトは背中
見て分かるようにビック3を行っていれば全身網羅できる!という意味です。
さて、これらのトレーニングは本当に必要なのか?
と、考えると。。
大会に出場する選手には必要です。
ボディビルのようなトレーニングによって鍛え上げられた大会に出場する方には良いです。ですがそれ以外の方には正直そこまで必要ないかと思います。
関節を制限し高重量で肥大させる運動がビック3です。
ビック3は一体何処から出自したのでしょうか?
これはボディビル。
運動機能を高めるというよりも、身体のバルクを上げる意味の方が強い競技ですね。
また身体を肥大させる方向に行くと大半の方が細かな動作が下手になります。身体の協調性や連動性など鈍る可能性も考えられます。
やはり、もっと複合的な動きでトレーニングをした方が良いことが多いですね。一般人の方なら一般人に落とし込んだトレーニングが必要になります。
人間はあらゆる方向に動くの固めた動きばかりするのではなく、あらゆる方向で力が入るトレーニングが必要です。
ビック3は出力チェックなどの意味を兼ねて行うのはいいのですが、メインで考えない方がいいです。
一体この動きは一体何繋がるのだろうか?と、意図的に考えてトレーニングを行う必要があると僕は考えています。
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