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新卒で入った会社がやばかった話

バイト先でしっかりと働くことができていない28歳の僕。復職が失敗し、現在は一応バイトとして雇ってもらっています。このような状況でも、バイト先から席を提供してもらえるだけでも本当にありがたいと感謝しています。社会人として働き始めたのは18歳のときからです。この頃は本当に社会と言うものを知らなくて今いる会社がすべてだと思っていました。挨拶運動と言うのが新入社員のしきたりであったのですが 挨拶を返してくれる会社の人はほとんどいませんでした。ですが僕は社会とはこんな感じなんだみんな冷たいだなと思っていました。
仕事が終わった時も「お疲れ様です」って挨拶しても無視されることもありましたし、なんなら他の部署の方が喫煙所で休憩している人に睨まれたりするような職場でした。
僕は「これが社会なのかなんて冷たくて殺伐としてるのだろう」と思い5年半仕事をしていました。
だけど、ある時自分の会社はなんか他の会社と違っておかしいのではないかと思い始めるようになりました。パワハラ、毎日3時間残業 休日出勤 夜勤などもあり僕は仕事のことだけで精一杯でした。 どんどん心が荒んでいき、イライラすることも増えたり家族と話すことも減って行きました。家に帰れば昔から大好きだったゲームや映画鑑賞や読書をしていたのに、今の会社に入ったら趣味も出来ないくらい疲れて寝て起きて仕事のような毎日でした。休日は仕事の先輩に教えてもらったパチンコでストレスを解消するというなんとも言えない休日を過ごしていました。
そんなある日、その会社でも尊敬する上司の方が居ました。その上司の方は工場長からも一目置かれる存在で凄くオーラがある方でした。
そんな尊敬する人が突然仕事を辞めてしまったのです。原因はほぼ毎日徹夜をしており、酷い時はそのまま朝まで仕事をして会社で仮眠を取りまた仕事をしておられました、遂にそれで体調崩されてしまい辞められてしまいました。自分は唯一会社で尊敬する人物を失いました、すると急にここの会社やっぱりおかしいのではと思うようになったのです。僕は「このままじゃあこの会社で奴隷のように扱われて潰されてしまう」と思い、7年半勤めた会社を辞めようと決心しました。
ですが、どんどん人が辞めていき気がつけば部署は社員の日本人数人あとは外国人の派遣だらけになって日本とは思えない部署になっていました。雰囲気だけなら外国で労働してるような感じでした。
そして、僕は家族に今の仕事を辞める伝えました。初めはかなり反対されました、その時期はコロナが流行り始める前でこれから就職とか難しくなるのではと言われていました。
ですが僕は、この会社に居たら絶対後悔すると思い お盆休みに入って上司に退職することを伝えました、ですがその上司は普通の理由では絶対に頷かないと思ったので「家族の仕事を手伝うので辞めさせていただきます」ってと伝えるとすんなり了承してくれて助かりました。そして、本社から来た人事の人と話すことになり、いろいろお話させていただきました。人事の人いわく 仕事辞める人が多くて困っているとか新入社員がなかなか来なくて困っているなどを聞きました。地元ではこの会社の悪い噂が広まっておりここに来たいと思う人はいないだろうなと思っていました。
あとこの会社は社内不倫が多く、会社の先輩は既婚者だったのですが新入社員の女の子に手を出した挙句妊娠させることもあり、会社内がかなり騒然として大変でした⋯他の部署の新入社員が自殺未遂などもありこの会社は本当にまともではないんだなと改めて思います。
そんな自分が辞めて思ったことは、会社がすべてではないと言うことです。会社という閉鎖的なとこだけに目を向けず、他の会社のことなどを見たら如何に自分の会社がおかしいことにもっとはやく気づけたはずです。石の上にも三年と言う言葉がありますが、自分が体調を崩したら会社は責任を取ってくれません、そんな会社ならそうそうに辞めて違う仕事を探した方が絶対いいです。若いうちなら働く所はたくさんあります。メンタル的にやられてしまうとなかなか完治することは難しいですし、下手したら死ぬまでそれを背負うことになります。今の仕事だけがすべてではないと知っていただけらいいなと思い書かさせて頂きました。 愚痴ぽくなった所も多いと思いますが最後まで読んで頂きありがとうございます。皆さんに幸あれ

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