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日帰りミラノサローネ -Milan

2024/04/19 ミラノへ弾丸一人旅。

決めたのは旅の一週間前。
デザインウィークで盛り上がり始めて、ちらちらと情報を目にするうちにどこかに潜んでいた好奇心がふつふつと湧き上がってきた。

そうきたら即行動。
行き帰りの夜行バスを迷いなく予約。

たまに自分の行動力にちょっとびっくりする。

一人旅って絶対何か起こる、これまた波乱の幕開けだった。
行きの夜行バスはミュンヘン出発。
最寄りからミュンヘンまでの電車を余裕を持って待っていたら、20分遅延の表示。
もう驚かない、ドイツの電車の遅延癖。
ミラノ仕様の服装だったため、少し、いやかなり凍えながら電車を辛抱強く待つ。
30分、40分、時間が過ぎて、
あれ、消えた?
乗車予定の電車、突然の消滅。これもまあドイツではよく起こる、らしい。

何とか次の電車に乗るも乗り換え間に合わず、あと20分でバスが出発する時間に、ミュンヘンから車で20分の場所にいた。

諦められない、速攻配車アプリ登録、タクシー呼んで飛び乗る。
5分遅れでバスターミナル到着。(一緒に焦って、できる限りとばしてくれて、赤信号にまでちょっとイラついてくれたタクシーの運転手さん、本当にありがとう、、!)
希望を捨てきれずに自分のバスを探して走り回る。

いた!
運転手さんにどこ行くの?と聞かれてミラノ!と応えるとお兄さんもギリギリで間に合ったのにちょっと盛り上がってくれた笑

そんなこんなで無事夜行バス乗車。
サバイバル力が着実についてきている。


早朝に到着、ミラノサローネの時間まで朝の大聖堂前を散歩。

朝の大聖堂前
路地にあった小さいカフェのスウィーツたち
窓辺の角席
描く時間


気になっていたミラノサローネへ。

一番惹かれた木漏れ日の椅子、作者は日本人


溢れる家具、商談している身なりのかっちりした沢山の人、知らなかった世界をチラ見できたような気がした初めてのミラノサローネ。

街中にも小さな展示スペースが点在しているそうなので事前にチェックしたスポットに向かう。

地下鉄の床真っ赤
ここは青



緑と黄色と光
中庭から通りを覗く
黄色
これまた黄色
カラフルフルーツ

歩き疲れて近くにあったカフェで休憩。
アイスコーヒーある?あるよ!って、値段見ずに注文したら高そうなカクテルみたいな飲み物出てきて困惑。

 安心の4€でした😌


歩いて、歩いて、ひたすら歩く。
ジェラート食べたり、古着見たり。

古着屋さんから見えたイタリアっぽい景色
👋🏻


お洒落な人がすたすた歩く、洗練された雰囲気のミラノ。
空き地だったり、路地奥だったり、アパートの一階だったり、街のあちこちに展示空間ができあがっていて、一体感。
人も道も賑やかで楽しかった、濃い一日。



通りで疲れたわけだ笑




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