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北の大地は下の句かるた

作品を応募するって、少し勇気がいりますね。

令和版百人一首 恋の巻【冬の部】に短歌で挑戦しています。

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百人一首にちなんで、北海道の百人一首(かるた)のお話です。

漫画や小説の影響もあり、高校にかるた部があったり、かるた大会もありますね。

かるたの大会などで使われている、小倉百人一首は、平安から鎌倉時代の藤原定家が、和歌を集めて編纂したもの。
百人の和歌を集めたものが、百人一首です。


北海道のかるたは、木札に下の句が書いてあります。
使う字体も変体仮名(変態かな?では、ありません)

画像の様な木札を使います。

画像はお借りしました。

かるたは、上の句を読んで、下の句の札をとるのですが、
北海道は下の句を読んで下の句の札をとります。

子供の頃、この事実を知ったときに、本州の人に比べると、北海道は少ししか覚えなくてすんだとホッとしていました。

小学生の頃、お正月に親戚が集まるとかるた大会していました。
親戚が集まることも少なくなり、お正月に集まったとしても、百人一首のかるたをすることもなくなりました。

世の中的にも、北海道スタイルは少数になっているんでしょうね。
木札のかるたは、現在販売されていないようです。

思い出が少しずつ形を変えていきます。



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