安心しないでください!履いてませんよ!ノーパーンツ!
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第32弾!
「2つの顔を持つ男」 Katerine
1998年発売
本日紹介するのはフレンチポップの奇才であり、エロさ爆発のシンガー。
今までにもフランスのエロい男の歌い手を紹介してきました。
先ずは元祖チョイ悪エロ。
そしてキャバレー音楽系エロ。
そして本日紹介するKaterine(カトリーヌ)は、ナルシスト系エロとでも言いましょうか?
音楽の前にジャケが既に全裸!
胸毛も足毛も御立派な裸体を惜しげもなく披露して、足を絶妙にくむ事で大事なところを見えない様にしています。
これは今年海外のコンテストでブレイクした(どこでも明るい安村)スタイルです!
余程ナルシストじゃないとこのジャケにはならないですね。
今作は二枚組のアルバムでそれぞれに、(LES CREATURES)と(L'HOMME A 3MAINS)というタイトルがついてます。
(LES CREATURES)の方は、ノイジーで打ち込みのフレンチ・ポップ系の音。
どこか以前紹介したアートリンゼイを感じさせるノイズの多いアレンジです。
声も心なしか似ていると感じる瞬間があります。
(L'HOMME A 3MAINS)は、三本手の男と言う意味で、ボサノバを感じさせるアコースティックの弾き語り系の音。
とても同じ人物が作り上げたとは思えない真逆の音を1枚にして出してくるあたり、ナルシストの本領発揮です。
日本のアーティストであるカヒミ・カリイのアルバムのプロデュースもしていて、その縁で今作にもカヒミ・カイリが参加しています。
私の紹介する音楽は結構ジャンル分けが難しい作品が多いのですが、正に今作は代表格です。
一見色物に見えますが、音はちゃんとしているというか、美メロ炸裂です。
二枚で全25曲もありますが、飽きる事無く堪能できます。
皆様にはそれぞれのアルバムから一曲づつ紹介しました。
先ずは打ち込み系のアルバムから、この曲を。
そしてアコーステックアルバムからはこちらを。
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