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子供の偏食から目を背けた悲惨な結果(自己紹介)

はじめまして。
ワーママ あいです。

娘は4歳。
私は30代フルタイム勤務で、
平日土日問わず毎日朝から晩まで
ワンオペ育児&家事に奮闘しています。

そんな我が家の可愛い娘は、離乳食時から「偏食」です。
最初は偏らないようにと工夫をしていました。

ですが途中で私は、
この「偏食」という問題から目を背けてしまったんです。


結果、
母・娘 共に地獄をみました・・・。

そしてこれは私にとって地獄の数字です。

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「5回/1か月」×3か月
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なんの数字か分かりますでしょうか・・・。
なんと、これは娘が3歳3か月頃からの
「保育園の通園回数」です!!!泣

ほぼ毎週のようにお迎えコールをもらっていました・・・(泣)

感染症に連続でかかり、毎週発熱。
治ったかと思ったらまた新しい菌を連れてくる娘。
職場に謝り倒し、連日在宅ワークができましたが、
案の定日中は可愛い怪獣が突進してくるので仕事が進みません!笑
娘の昼寝中と就寝した21時以降から、
本格的に仕事をせねばなりませんでした。
その期間の母の睡眠時間は、2~3時間です・・・。

さらに、娘から百発百中でうつりました笑

もう心身ともにボロボロ。
常に疲れていたし、イライラもしていました・・・。
まさに負のスパイラル。

「この地獄から早く抜け出さないと…」

本気で決心しました。
そして偏食対策に本格的に取り組むことにしたんです。

この記事では、
そんな私がこの地獄にハマるまでの経緯をまとめました。
でも私は抜け出しました。必死に自分を変えること挑みました。


こんなにひどい生活をしていても、
変われるんです!


私のこのひどい過去の経験が、同じ偏食で悩むママたちの勇気になりますように。


1.娘の偏食から目を背けた結果

まずは「我が子の偏食」から私が目を背けた経緯についてです。
現在4歳ですが、離乳食から食事には苦労しました。
ただ量は食べる方です。
問題は偏りでした・・・。

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①0~1歳 離乳食

離乳食時は「米」を全く食べませんでした。
良く顔面噴射されたのを覚えています・・・笑

「野菜」も口にすらしませんでした。
ただ「ミルク」をよく飲んだので、栄養面では問題なかったのだと思います。
この期間は保育園はほぼ休んでいません。

ーーー■食べたものーーーーーーーーーーーー

  • しらす

  • コーン

  • おかし

  • 保育園の食事(無理やり一通り)

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②2歳~3歳 幼児食

幼児食に移行すると、特に2歳後半からは風邪にかかったり、熱が出ることも増えてきました。
ハンバーグに野菜を混ぜたり、味噌汁に野菜を入れたり、
とにかく食べない野菜を家でも食べさせようと工夫はしました。
ですが、手を込むほど食べないんですよ!!!

ーーー■食べたものーーーーーーーーーーーー

  • しらす

  • コーン

  • おかし

  • 保育園の食事(無理やり一通り)

  • 米 ⇒幼児食事は保育園の先生の努力もあり克服しました。

  • お肉(ソーセージなども)

  • フライドポテト/サツマイモ揚げ

  • ヨーグルト

  • シリアス

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③3歳~ 外食・総菜の利用増

離乳食時はあまり気になりませんでしたが、
幼児食になると、さすがに「特に野菜を食べないこと」に焦り始めていました。
ですが、手を込んだものほど不思議と食べないんですよね!
「偏食児も食べる!」と書かれているメニューを作っても、
もちろん食べない!!!!!!

2歳ごろまでは焦っていたのですが、私の場合、
だんだん面倒になっていったんですね。
考えるのが嫌になりました。

何せ2歳以降から仕事の業務量も増え、疲れ切っていたので、
無理やり食べさせて泣かれるのも余計疲れますからね・・・。

そして3歳になり、
「保育園では出された給食は全て食べてるらしいし(先生曰く無理やり)、
どうせ家でもいつか食べるから、家では偏っててもどうにかなるか~」
「作っても食べないしな~」
と、

自分に都合の良い方向に考え、「工夫という努力」もやめました。

娘が3歳ごろからは、私の上司が若干パワハラ気質な上司に変わり、
仕事でも精神的に追い込まれていました。
結果、夕食を作ることがしんどくて、
外食とお惣菜ばっかりに…。
多いときで、週5は外食だったと思います。

娘はご飯とフライドポテトばかり食べてましたね・・・。
ですが外食した方がご機嫌よく食べてくれるんで、外食中毒になっていたんだと思います。

娘の健康面を気にする「心の余裕」が当時の私には全くありませんでした。

一杯一杯になってましたので、誰かに助けを求める余裕すらなかったですね。

結果、3歳3か月頃から連続で風邪や感染症などで毎週発熱し、娘を苦しめてしまいました。

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④3歳3か月~ 娘の偏食から目を背けた結果

3歳3か月頃〜3歳8か月頃の約半年は、
冒頭でもお話しした通りの地獄を目の当たりにしました。

娘も苦しめてしまったのですが、自分も苦しみました・・・。
しんどかったですね、ほんとに。
夜は毎日涙が止まりませんでした。
精神的にも肉体的にもボロボロでした。

あるとき、私が38度の熱で娘を送り迎えをしたんですね。
自転車で片道20分もかかる、自宅から遠い保育園に通ってました。
娘をどうにか保育園に送り届けた朝、
自宅までの帰りの道で涙が止まりませんでした。

具合が悪いのもありますが、娘に申し訳ないという想いがあったのだと思います。

このとき
「娘ではなく、私が本気で変わらないと」
と決心しました。

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2.「偏食対策」開始!

「偏食対策」はこれまでも全くしなかったわけではありません。

特に娘は「野菜」を食べませんので、
「野菜を細かくしてハンバーグなどに入れる」
「スープに入れる」
「偏食対策用のレシピを試す」
などにはチャレンジしました。

ですが、食べなかったんですね。
(それで諦めてしまったんですが・・笑)

でも何がなんでも「娘に野菜を食べさせたい!」と思っていました。

そこで思いついたのが、
「野菜ジュース」でした。

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STEP1:「市販の野菜ジュース」を試す

最初は「市販の野菜ジュース」を購入しました。
そもそも「野菜ジュース」を飲ませたことがなかったので、飲めるかの確認でした。

少し味が濃かったようですが、「おいしい」と飲めたんですね。

「あ・・・野菜ジュースなら飲めるかも…」と希望が見えました。
ですが「野菜ジュース」から栄養が摂れるか調べたところ、
市販の野菜ジュースから「生きた栄養素を摂取する」ことは厳しいことが分かりました。

甘くて飲みやすくておいしい市販の野菜ジュースですが、
濃縮後に水分を足されるだけではなく添加物や調味料で
味を調える場合が多いです。

また、ジュースになるまでの工程が多く、工程が多ければ多いほど食材そのものの栄養素が壊れていくと言われています。

そのため、だれもが飲みやすい味に仕上がってはいますが、求めていた「生きた栄養素」はどうしても摂取しずらいことが分かりました。

また市販の野菜ジュースは大量生産されていますから、食材の農薬も気になりました。


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STEP2:ミキサーで「スムージー」を作る

そこで、自分で作ることにしました。
自宅にミキサーがありましたので、
「にんじん」「りんご」を入れて、スムージーを作ったんです。

ですが「モソモソするから好きじゃない」と、
娘からは不評でした。
どうやら舌に繊維がつくのが嫌だったようです。

ザルで濾してみたんですが、
私の濾し方が足りなかったのか、
変わらなかったようです・・・。
スムージーはだめでした。
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STEP3: スロージューサーで「コールドプレスジュース」を作る

たどり着いたのが、「スロージューサー」です。

決め手はこの3つでした。

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  • サラサラのジュースが作れる

  • 栄養満点のジュースが作れる

  • 忙しくても楽に作れる

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「スロージューサー」はこの3つの願いが叶いました!

「価格が高い」ことがネックでしたが、
自分が変わらなければならないときでしたので、
思い切って購入したんです!

最初は飲まないときもありましたが、
飲みやすいように「りんご」や「果物」を多めにすることで飲むことができました。
そして徐々に「野菜」を増やして「果物」を減らすことで舌を慣らしていき、
「野菜ジュース」を習慣化させました。

結果、毎日嫌がることなく飲んでます!
朝は「にんじんジュース」、夜は「グリーンジュース」が定番です。


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STEP4:野菜に触れる

そして、この「ジュース」作りによって、
触れもしなかった「野菜」「果物」に娘が興味を持ち始めたのです!

実はこれが一番うれしかった!!!

スーパーに一緒に行き、自ら手に取るようになりました。

「ジュースにこれを入れてみたい!」と
自分から進んでカゴにも入れています!

台所育児と称して、「野菜洗い」など野菜に触れる時間も作ることで、
「野菜」との楽しい思い出も作れました。

娘の成長だけではなく、娘が野菜を通して「楽しみ」を感じていることが何よりも嬉しかったです!

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3.「偏食対策」の結果

結果① 食べられなかった「野菜」が食べられるように!

ジュースで「野菜を摂取する」習慣がついたことはもちろんですが、
野菜単体でも食べてくれるようになりました!

例えば「ブロッコリー」。
これは保育園の先生から、「すみません、これは無理かもしれない・・・」
と言われたほどの強敵。笑

ですが4歳ごろからは、いつの間にか食べられるようになったんです!
あれほど苦労したのに…。
しかもマヨネーズ、ドレッシング無し!
塩ゆでです!

結果② 母のイライラがなくなった!

そして一番の問題だった、
母のイライラ、不安もなくなったんですね。笑

これが一番良かったかもしれません。
「ジュース飲んでるから多少偏っても大丈夫」と、
肩の力を抜くことができました。

とにかく焦って・・・、でも何もしない・・・、
そんな状況から脱却できたんです。

それに、娘との「食の時間」が楽しい時間になったんです。
とっても嬉しそうに「ブロッコリー食べられたー!」と報告してくれるんですからね。


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結果から学んだこと

そこで、この結果から気が付いたことがあります。

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偏食対策で1番大事なことは、
心の余裕を持って
我が子と「食」を楽しむこと!

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当たり前のことかもしれませんが、
毎日が必至すぎて、大事なことに気が付きませんでした。

現状を良くするためには、工夫や努力の継続は必要です。
でも「ママの負担になりすぎないこと」、
何よりもその「工夫や努力をママ自身が楽しめる内容であること」が
大事なんです。


そのため、私のnoteでは
心の余裕を持って
偏食児と生きるための具体的な方法 (幼児食時期)
をお伝えすることにします。

というと専門的な知識かな?と想像させるかもしれませんが、
私は医者ではありません。
栄養士でもありません。
ごく普通のワーママです。

そのため、
ワーママ・ワンオペママでも出来る方法だけお伝えしていきます。

栄養などの専門的な知識ではありません。

「偏食児でも食べる」レシピ紹介でもありません。

それはこの3つをやめることです。

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その1.「食べさせる」ための努力

その2.栄養満点の子ども用レシピ

その3.「栄養失調になるんじゃないか」という不安
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「えー、それじゃあいつまでも食べるようにならないじゃん!」
という声が聞こえてきそうです笑

ですが断言します。

この3つを手放して、「楽しもう」という心を持てば、

今まで嫌でたまらなかった「我が子との食の時間」が「楽しい時間」に
変わります!

そしてこの3つをやめる偏食対策は、

忙しくて時間がない人こそ向いてます!

しかも平日の朝食、夕食時もできます!

そして何よりも、偏食のイライラが減ります!

愛する我が子もご機嫌になります!


私が伝えることは当たり前で簡単な内容かもしれません。
ですが多忙な日々を送ると見落としがちなことです。
なので、あえて書くことにしました。

私と同じ悩みを抱えるママたちが、
少しでも毎日楽しく、生き生きと、
我が子と過ごせますように。


(ブログやXでも更新していきますが、noteでも準備ができ次第、「偏食児との上手な生き方」を公開予定です!)

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