授業が始まった

早2週間が経過しようとしている今日この頃のベルギー留学。
今週から授業が始まり、留学生活がとうとう本格的に始まってきたことを痛感します。

授業ははっきり言ってこの時点で半分理解できていればいいところで、リスニングが苦手な私は正直かなり絶望的な状況にはいます…。

また、どの授業もディスカッションを行うことが前提なのであらかじめ英語の文献を読むことが課されます。そして授業時間が3時間なので日本時間と何もかも違います…。慣れるまで大変そうです。

学食はお店で食べるよりは安いけれども、日本と比べるとやはり高く感じます。定食のようなものだと約5~6ユーロなので日本円にして700~800円前後です。ただ、量が多いのでかなりおなか一杯にはなります!

そしてベルギーは公用語が3つあり、また世界中から留学生がきているのでいろいろな言語が飛び交っています。陰キャなのでぼっちごはんばかりなのですが、今日は中国からの留学生の集団がアジア人が珍しかったのか話しかけてくれました。いつまでも話しかけられるのを待っているのではなく、自分からどんどん話しかけるようにしたいです…。

ちなみに風邪をひいたり、個人的にもいろいろあったりして今週1週間は結構病んでしまったのですが、痛感したのは自分1人じゃ何もできないのと、そうなったら人に聞きまくるしかないということです。

留学する前は自立することを目的にしていたし、なんでも人に聞きまくることや頼ることがあまり得意ではなかった(自覚してなかったけれど)ので、何もできないしわからないことしかなくて自己嫌悪になっていました。ただ、母と電話して「分からないんだから聞きまくるしかないでしょ!」と言われてあらゆるツテをたどって頼れる人にはひたすら頼る!と開き直ったら意外と簡単にわかったり、ちょっと光が見えたりしました。「なんとかなるでしょ!」と留学行く前は思っていたけれど、「なる」んじゃなくて「なんとかする」しかないんだなと思います。

知り合いがほぼいない場所では誰かが自分の世話をしてくれるわけでもないし、手取り足取り教えてくれる人は周りにいないから自分で動くしかない、ということを身をもって学びました。そしてヨーロッパの人たちはとても優しいです。つたない英語で送ったメールに丁寧に答えてくれたり、私がなかなか言いたいことや単語が思い浮かばず詰まってしまっても嫌な顔せずにまっていてくれたり、親切に手を差し伸べてくれます。そして何も思うようにいかなくて泣きながら自分の部屋で親に電話していたら、泣き声が聞こえたのかルームメイトの子が「泣いてた?大丈夫?言いたくなければいいけど話ならいつでも聞くよ!」と心配してくれました。

正直、いま日本に帰れるなら今すぐ帰りたいし、留学は思っていた以上に辛いです。ただ、そんな弱虫で泣き虫な私に付き合って夜遅いのに電話に付き合ってくれる母や、他愛のない話をしてくれる高校同期や、涙が止まらなくなって辛くて仕方ない時に真夜中でも泣きじゃくるしかできない私の電話に付き合ってくれる友人の優しさに感謝の気持ちでいっぱいなのとその優しさに甘え続けていちゃいけないなあという気持ちです。

まとまりがないし、あまりベルギーのことに触れられていないけれど、留学ということについていうのならば、留学は楽しいだけじゃないし病むのは意外とあるあるらしい、ということです。元々精神的に強い方ではないことは自分でも自覚していたけれど、調べてみると明るい人でも留学中に病んだ、鬱になったという話を見かけたのでそんなものなのかな、と思います。

自分の留学生活がどうなるのか、授業にこのままついていけないのか、課題をこなせるのか、友達はできるのかとか悩みや心配事はたくさんあるし、すぐに落ち込んで弱気になってしまうけれどやれるところまでは頑張ろうかなあと思います。最悪日本に帰る!の気持ちではいるけれど。

とりあえず来週の目標は授業で他の留学生に話しかける、昼ごはんは一人じゃなくて誰かに話しかける、予習を終わらせることです。

2か月くらい経過すれば楽しい、と思えるようになるのか私にはわからないし、今はネガティブになってしまうことばかりだけどちょっとずつでも成長できていたらいいなあと思います。

次に更新するときはもう少しベルギーのことに触れられるようにします。

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