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先の見えない辛さの正体
社会人野球を辞め、転職をし、ビジネスに本気を出しておりましたがここ1年以上、いつまでこんな仕事が続くんだと現状がつらく思っておりました。
そして気づきました。
先に結論言っておきます。
それは「幸せの価値が変わっている」です。
「何その抽象度の高い教祖みたいな発言、、、」
そう言われそうな結論ですよねw
今からどういったことを説明していきます。
私たちは狩猟時代から心身ともに変わっていない。
「スマホ脳」という本が今回の内容の話の界隈では有名ですが
その本の中には私たちの先祖がサルだったときからは1万年ほど経っており、テレビや車が出てきてからは数十年、スマホが世の中に出てきてからはまだ10年少ししか経っておりません。
なので二足歩行から四足歩行になったり、人間は進化してきましたがまだこのようなスマホがアタリマエの世界になってから経過時間が短く、順応はできてない状態なんです。
また、サルだったときや狩猟時代のときは、逃げる、戦うなどが主なストレスであり、そういう時代をうまく生き抜けた人が子孫を残すことができたため、基本的には私たちの先祖は逃げる、戦うに優れた人で、
「逃げろ、戦え」といった状態でストレスを感じる人ばかり残っていると言えます。
そうした進化を考えると今の世の中はスマホ×ストレス社会(鬱)ですよね?
これに人間が進化のために順応していくのか、それともストレスを感じず元気にやっている人が強い子孫を残していくのがでいうとおそらく後者なので、「スマホ×ストレス」に適した人類になっていくのは今のところ想像しにくいです。
そもそもなぜ狩猟時代~江戸時代くらいまで考えもつかなかった、
「ほしいものがすぐに手に入る時代」=便利な時代なのに鬱が多くなったかを説明し、本編の核心に迫っていきますね。
「ほしいものがすぐ手に入る時代」
その中身としては、例えばアマゾンでうまい食べ物が家まで届けられること、カッコいい服装やみんながどんなことをしているかをスマホで見れることです。
こんな風に人間のアタリマエの基準が高くなり、スマホを使わない時代で考えると、すごい贅沢なものが贅沢じゃないという状態になったんです。
これはどういう状態かを説明すると、麻薬と似た感覚だと思っております。
※もちろん使用したことはないですw
麻薬は最初少量でも気持ちよく感じられてたのにだんだんその刺激だけでは満足できず、量を増やしたり、頻度を増やすと教えてこられましたよね?
これと
苦労せずにスマホで動画を見る、うまい食べ物が簡単に手に入ることように
「苦労せず快楽を得られる」ことに慣れているせいで
「人の幸せの価値基準」が変わったのです。
要は苦労せず快楽を得られるため、苦労して快楽を得ることをしなくなり、本質的な幸せが何かわからなくなっていたんです。
もう一つ大事なポイントを記載します。
「苦労せず快楽を得られる」。そういうタイミングではドーパミンと呼ばれる幸せホルモンの一種が過剰に出るんです。
ドーパミンはあらゆる場面で出ますが、どういうときに出るかというと
・おいしいものを食べたいと思ったとき
・今から何かをチャレンジするとき
・結果が出るとき
などこれをやれば楽しそう、よかったと思う瞬間に出ます。
人間はドーパミンを放出させることでドーパミンを原動力に行動したりしますが、スマホからのドーパミンは苦労せず快楽を得られるため毒なんです。
スマホの着信がなる、スマホを触れば快楽を得られる、つまり
スマホから快楽を得たい!そういった状態になるのでスマホを触る方は集中力がなくなるんです。
大事なところですのでもう一度言います。
「スマホを頻繁に触る人ほど集中力がない。」
答えが出ましたね。
先の見えない辛さの正体=幸せの価値が変わっている→過剰なドーパミンを放出させまくっている→スマホの触りすぎです。
ちなみに私のスクリーンタイムは平均一日3時間は超えておりました、、
※日本人の平均スクリーンタイムはは5時間を超えているとも聞いた気がしますw
スマホを触らないことが一番のドーパミンデトックスになるのでやってみてください!
次回はスマホを触らないように工夫したポイント、ドーパミンデトックスをして感じたことを書いていきます。
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