時々がんになればいいのに

noteに書くことは辛辣な話にしようかと思っています。

Facebookはほとんど面識のある方ばかりで、仕事上繋がりのある方です。

自営でBARを始めた素人のおばちゃんであるわたしは、かなり騙されやすいのです。
親しい人達にも無銭飲食をされました。
複数人にです。
そういう方々とは距離を置いております。
わたしのことをどうでもいい扱いにする人達ですから、
わたしが余命イクバクもない状況は
興味こそあれたいした心配はしていないのでしょう。

店を閉めるとも辞めるとも一切発信していないのに、
開店以来2年間一度もまともに来てない方々から
『手伝いに行く』と連絡がきました。
なんの手伝いでしょう。
閉店の片付けだそうです。

明るい話題の開店時には来店することもなく、
お祝いのお言葉もお花もない人達が
がんに罹患したとたんに片付けの手伝いとは、
あまりに淋しくて残念でがっかりしました。
まだ営業していますが、相変わらず来る気配はありません。
朽ちる時を見たいのでしょうね。
開店より閉店。
そして死。
そんなことはないと言うでしょうが、
来ないことが一番の答えです。

そんな方々へ
いままでわたしの店に来ないでくれてありがとうございました。
他のお客様にご迷惑をかけてしまうところでした。
わたしの知らないところで
どうぞ幸せに暮らしてください。
これでわたしが亡くなっても香典を出さなくて済むのですから
いままでの感謝をこれで相殺してください。

いや、香典なんて出さないか。

また、頼まれてもいない演者さんのイベントを予約しておいて、
その後、集団でうちの店を我が家のように使い、
たいした謝罪もなく
連絡先をブロックされたことがありました。
そのうちの数人は飲食店経営者でした。
持ち込みでワインまで注文して三時間以上滞在して、
お金を払わず、
払えと言わない方が悪いと言われました。
すすきののBARに紙皿、割り箸、食事、お酒持参で飲みに来ますか?
文句を言ったら、アテンドしたその方から5人分で1万円が払われました。
どっから出た一人2000円かも不明です。
帳尻が合っただろうとまで言われました。
その方の分は一円もございません。
計算ができない算数2でしょうかね。

わたしがオーナーとしてしっかりしていないからこうなったのはしかたないとは言いましたが。
看板をあげて営業している店に
許可なく持ち込みでやってくる時点で
かなり失礼です。
BARのマスター陣にこの話をしたら、
そんなやつらをすすきのに来させるなと叱られました。

その方からは、あるミュージシャンのイベントで使いたいと土曜日に予約がありました。
連絡先を全てブロックされて連絡が取れないので、 
そのミュージシャンのマネージャーに連絡したところ、そんなことをその人に頼んでないと言われました。
頼まれもしないイベントを
ブッキングしちゃうなんて。
普通のまともな大人はそんなことはしませんよね。
損害賠償になるほどの案件でした。
自分の店でもないくせに失礼な話です。
いまだもって謝罪はありません。

その方とその周辺の方々とも距離を置かせていただきました。
みなさんが悪人であるはずはないんですが。 
その方のお仲間からは
季節の挨拶やビジネス文書の枕詞もなく、
ましてや病気への労いの言葉もなく、
契約の更新についての打診がメールでありました。
がんになった途端です。
更新月はまだ3ヶ月も先だし、
前払いなので仮に死んでも迷惑にはならないのに。
そういうデリカシーのない方との仕事も断られせていただきました。
その方が宗教法人のお仕事の関係者であるのが
本当に残念です。
誰よりも弱い人に寄り添っていると思っていたのに。
類は友を呼んでいるのを目の当たりにした瞬間でもありました。

罪悪感のない笑顔で
『先方さんの利益になることしかしない』
とその方が口癖のように言っていたのが
悪夢のように蘇ります。
ほとんどトラウマ状態です。

友人限定で書いたFacebookのがんについての話を、
自らブロックしているその方が、
友人に吹聴しているとお客様から聞きました。
嫌いなわたしに早く死んで欲しいと腹の底で思いながら話してるのだろうかと思いましたが、
その方がどう思っていようとわたしには関係ないし、
このことでその方の真意を見抜けないならば、
お仲間も同じ感情と、同じ価値観で生きているのだし、
それを許しあっている人達ならば
距離を置かせてもらって正解です。

死人に口なしと言われる前に書いておきます。

がんになると人間本来の闇が見えてきます。

みんな時々がんになればいいのに。

悪いやつらを選別できます。

🐈‍⬛きりこ🐈‍⬛


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