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ナムへの気持ち

私が防弾少年団を好きになったのは、忘れもしない2021年5月。
たまたま流れてきた、IDOLのMVだった。

その後Butterのカムバック。K-POPのことを何も知らなかった私は、初めてカムバックを経験した。楽しかった、ワクワクした。
いろんなコンテンツを見て、仕事の辛さも、家庭のイライラもぜんぶバンタンが消し去ってくれた。

七人みんな大好きになった。その中でも、私の心にグッと入り込んできたのは、リーダーのRMだった。
背が高くて、笑うとエクボがでて、英語を話せて、頭が良いリーダーに私はホの字だった。

私はガチで馬鹿だから、ナムの言うことが全く理解できないのだけど、自分なりにナムの言葉を理解しようとする過程も好きだった。

でも、防弾会食で涙を流したナムを見た日から、なんだかよく分からなくなった。ナムのことが好きなんだけど、どうしたらいいのかわからなかった。ただ、ナムのことを好きでいることが辛かった。

先日配信されたMMMを見たとき、私が大好きになったナムは、死にたくて苦しんでいたナムだったんだと知って、なんとも言えない気持ちになった。

ナムが、バンタンから離れたいことも、アミからも離れたいことも、薄々感じてはいたけど、感じてはいたんだけど…私は気づかないようにしていたんだ。

ナムが離れたいって思っているなんて、私は気づきたくなかったんだ。

ユンギさんがBTSの10年後20年後を約束してくれた時、ナムひとりだけ「この先どうなるかわからない」って言った。ナムは約束しなかった。

私は、ただ悲しかった。ナムだけは約束できない気持ちでいるんだなと思って悲しかった。

サンヤンさんは苦しいナムの気持ちを救ってくれた。
ナムがサンヤンさんにすべてを委ねて、安心している姿を見て、私も安心した。

でも、振り向いてみると、ナムの後ろにはナムのことを一番分かってるメンバーが、ナムのことをずっと見守っていたんだなと感じて…‥(´;ω;`)ウッ

もうこれ以上言うても仕方ないので

THE JAYWALKさんの『何も言えなくて…夏』がなんとも私の気持ちにぴったりすぎるので、歌に乗せて聞いてください

『何も言えなくて…マル』

綺麗な指しているよね 愛しかったよ
オタクになっていたなんて 信じられないのさ
こんなに素敵なナムがほら アイドルしてくれて
どんな悩みでも打ち明けて そう思っていたのに

時がいつか 私をまた
Butterで知った あの日の気持ち 導くのなら

オタクとして生きることの意味を諦めずに
信じ合うこと 努めることを 誓うつもりさ

「私にはアイドルだったの ナムジュンは辛くても」

涙浮かべた ナムの瞳に
何も言えなくて まだ愛してるから

この先どうなるか分からないと言われたあの日
やっと分かった事があるんだ 気づくのが遅いけど

世界中の悩み ひとりで背負っていたあのナム
ナムの背中が大きすぎて 好きより辛かったのさ

時がいつか 私をまた
Butterで知った あの日のように導くのなら
水のように空気のように 意味を忘れずに
当たり前の愛などないと 心に刻もう

短いオタクの終わりを告げる ナムの声しか聞こえない
もうこれ以上 苦しめないよ
背中にそっと 「さよなら」

時がいつか 私をまた
Butterで知った あの日の気持ち 導くのなら
ナムとして生きることの意味を諦めずに
語り合うこと努めることを 誓うつもりさ

「私にはアイドルだったの ナムジュンは辛くても」

涙浮かべたナムの会食 何も言えなくて
ずっと愛してるから





私のオタク人生もチャプター2です。


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