28歳独身、もちろん彼氏なしの私が考える「推しの存在」

そんな私の唯一の楽しみといえば、週末のバレーボール観戦。

最近、自分より下の兄弟が恋人を実家に連れてきて、焦りと嫉妬、そんな小さな心で今この文章を書いています。

自分も焦るべきなんだろうか?
いや焦っているのか?
わからない。

自分が恋人と一緒にいる姿を想像するが、、頭に浮かぶのは推しのバレーボール選手がコートで活躍している姿ばかり。

こんなはずじゃなかった。
でもそれが私。これが現実なんです。

推しの選手に出会ったのは2017年のこと。当時大学生だった彼を見て、すぐに惹かれた。怪物くんと呼ばれ、パワーでもほかの選手より群を抜いていた。時を経て、地元のチームに入団するときいて、運命かな、と思ったくらいだ。

まさに“リアコ”。

そんな推しともう一人。

セクシーサンキューでお馴染みの彼。彼もまた、デビューする前からずっと好きでずっと追いかけてきた。ファンを恋人と見立てて楽しませてくれる姿にたくさん元気をもらった。グループからいなくなってしまうと聞き、悲しくもなったが、まだ実感が湧かない。

それはきっと、彼がいることが当たり前の日常をずっと過ごしてきたから。

“リアコ”という言葉を聞くと、痛いファンだというイメージを抱くかもしれない。オタクは何か突出して好きな人に付けられる愛称だから仕方がないのかもしれない。

でも、私にとっての推しは、、

アイドルを好きになったからバレーボールを好きになって、そこから編集の仕事を選んだというほどに自分の青春時代に強く影響を与えている。

“好きだから伝えたい”

そんな気持ちを仕事にさせてくれた存在。

だから、きっと、リアコでもいいんだ。

私の青春時代に存在してくれてありがとうと
伝えられるのであれば、声を大にして言いたい。

そして、そんな私の青春にいつかピリオドを打ってくれる人が現れる日が来るのだろうか?

不安になるが、まだ自分の青春いわば推し活が続くのであれば、そのときまで全力で楽しみたい。

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